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音楽雑誌記者の智嗣は、贅沢なスイートルームのソファで、ピアニストの聖志と向き合っていた。若干25歳にして〈皇帝〉と呼ばれる聖志は、確かな実力に加えて、その端麗な容姿と華やかさで絶対な人気を誇っている。2人きりで話せるめったにない機会を逃すわけにはいかないと、智嗣はだれも成功したことのない単独インタビューを頼み込んだ。すると、1週間のあいだ聖志を楽しませれば応じようと持ちかけられる。容易く思えた条件だったが、突然服を脱ぐよう命じられ――!?
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