小説一覧
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日本有数の大企業FUJIビールの御曹司・志藤香流は、10歳上の恋人・御神康博に夢中★ 御神の、眼鏡の奥のクールな瞳で見つめられると、香流は胸の奥がキュンとなってドキドキが止まらないのだ。しかもベッドの中の御神は、香流にお仕置きしたり、イタズラしたり…。いろんなHなことをしてきて、世間知らずの香流には刺激がいっぱい。始めたばかりのお仕事では、取引先の社長に迫られたり、とトラブル続きで――!?
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馨と真雪は資産家の息子とその使用人の息子という関係。幼なじみの同級生でHもする間柄(!)の二人だが、馨の裏稼業のせいで召使兼監視役の真雪は常にハラハラ。馨は真雪を縛りつける家から解放するために資金を貯めているが、それを知らない真雪は馨にあらぬ疑いを持ち…。
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資産家の息子・九条馨と、九条家の使用人の息子である北原真雪は恋人同士。…とはいえ幼い頃はオモチャ扱いされ、現在は馨の召使い兼監視役の真雪には不安がつきまとう。男子校へ通い、寮生活を平穏に送る二人だったが、“トラブル・ディスポーザー”(何でも屋)の馨の元に仕事が舞い込む。今度の仕事は会長からの依頼で“黒魔術クラブの調査”。少しでも馨の仕事を手伝いたい真雪は、一人で黒魔術クラブに向かい――!? シリーズ続編!
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元気で可愛くてかなり天然な新米刑事・弾未来には、出来すぎかつ過保護な義兄が四人もいる。特に警視長である長男・一生は大事な未来に悪い虫がついてはならないと、自ら「弾は私の愛人だ」と噂をばら撒き、さらに猛者ばかりの新部署を設立。未来に護衛まで手配する始末だ。だが、そんな護衛を将来の出世と引き換えに請け負った獅子王団は、超男前で手が早い。未来を一生の愛人と信じてはいるが、あまりに美味しそうな未来にオスの本能を刺激されてしまい!?
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病院で目覚めた優一は、自分の名も、そして心配そうな表情で話しかけてくる叔父の佳伸のことも、何もかも忘れていた。事故の後遺症と診断されたが、そのことすら思い出せないまま、佳伸と同居する家へと連れ帰られる。その日から、佳伸だけが優一の世界の全てとなり、強く彼を意識しはじめて……。禁断の愛の先に待ち受けるのは、閉ざされた甘い記憶――!?
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高校二年生のみどりのひとりエッチ用アイテムは、白衣と聴診器。それは、隣に住んでいた秀兄ちゃんとの診察ごっこが忘れられないから。エッチになる薬を飲まされたみどりは、どんな恥ずかしい命令にも逆らえなかった。今だって、冷たいメガネの奥で光る目を思い出すだけで、体中の力が抜けちゃう。だけど、久し振りに会えた秀兄ちゃんに、持ち出した白衣と聴診器をひとりエッチに使っていたことがバレちゃって――!?
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超ビンボーな高貴が特待生として入学したのは、超お金持ちの子息たちが集まる全寮制の男子校。その学校主催のイベントでシンデレラに抜擢された高貴は、生徒会役員から騎士と下僕を選んだうえで、生徒扮する意地悪な継母や姉たちからの仕打ちに耐えなければならなくなってしまう。でも、科学部部員からかけられたナゾの薬のせいで、守ってくれるはずの騎士役・矢城に襲いかかられて!?
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『あんた、俺のこと好きになるよ』当時高校生だった直毅が、初めて会った素志に告げた自信過剰なセリフから始まった恋。ようやく大学生になった直毅と、出版社勤めの素志は同棲を始める。年下ながら大人びている直毅に守られ、初めての恋に溺れる素志。けれど、幸せに過ごす二人に、素志のロス転勤という試練がやってきた…! 始まってしまった遠距離恋愛。もてまくる直毅に、ロスにいる素志は心配が絶えなくて!?
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大学に通う祐真には“書家”というもうひとつの顔がある。新人アート作家をバックアップしている企業『ヴェルエイク』の社長・日下遼一に才能を見出され、駆けだし書家として華々しい一歩を踏み出したところ。けれど、才能を嫉まれてか祐真はストーカーに狙われるようになる。そんな時、包みこむように優しく支えてくれた遼一に、祐真は憧れ以上の気持ちを感じはじめる。さらに遼一のマンションで同居することになって!?
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芸大の音楽学部に通う郷衣が、憧れのマドンナとのデートにうきうきと急いでいると、街中で見知らぬ男に呼びとめられる。「なぁ、喉が渇かないか? 水では癒されない渇きだ」「覚醒していないのか?」意味不明なことを熱く語る男の迫力と、端正な容貌にボーゼンとしているうちに、突然キスをされてしまう。それは郷衣が初めて知る、腰もくだけそうな甘~く濃厚なキスで!?
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ピアニストの千裕は、楽屋を訪れた客の一人に懐かしい気持ちを抱く。彼は建築家の南篠といい、千裕の初恋の相手――のはずだった。だが、千裕には当時の記憶が曖昧で、ほとんど彼を思い出すことができない。なぜ、自分は南篠に関する記憶を失ってしまったのか。そして、どうして自分が付き合っているのは、南篠ではなく主治医の村岡なのだろうか。千裕の思いは複雑に乱れて……。
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クリスマスは特別な日。なぜなら自分の誕生日でもあるのだから。だが、幼い頃から両親に疎まれて育った尚人は、つねに孤独なクリスマスを過ごしてきた。高校卒業と同時に家を飛び出し、バーで歌いながら一人暮らしをするようになったある日、店の客・静也に声をかけられホテルに行く。次第に静也に惹かれていくが、人を好きになることに臆病な尚人は、自分の気持ちにセーブして……。
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超霊感体質の弘夢は、美少年の霊に取り付かれてしまい、成仏するためには生前の恋人の霊と巡り会わなければならないと訴えられる。母親の命令で霊捜しをするハメになった弘夢だが、どうやらその恋人は同じ学校の生徒に憑いているみたい!? でも、弘夢の通う高校は男子高。そして、自分に憑いている霊は美少年……。それって男同士の恋愛ってこと――!? 弘夢くんのハイパー受難ラブストーリー☆
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四百年生きていると言われる宇宙海賊ルークに捕らえられた少年ジェイドは、五年の期限付きでルークの奴隷にされてしまう。五年の間にルークを殺せたら自由に。殺せなければ奴隷市で売られることになるのだ。しかし、ルークは、レーザーサーベル片手に闘いを挑んでくるジェイドが可愛くて仕方ない。きかん気な子猫ちゃんの成長が楽しみなのだ。もちろん、奴隷らしいことをさせる気もなく…。
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作家になることを夢見るカフェの店員・千歳は、実は大手企業の御曹司。小児外科医・真に一目惚れをしたことから、病院を舞台にした小説を書きたいと言って、彼に接近をはじめる。『取材』という名目で飲みにいき、どさくさにまぎれて真にキスをしたが、それはいっそう千歳の気持ちに拍車をかけてしまう。燃え上がる恋の炎は誰にも消せないとばかりに、病院のリネン室に真を引きずりこんで…。この恋の病はドクターにも治せない?!
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伊庭は雪うさぎのような大学生・リンと知り合った。照明の消えたエレベーターの中で、リンは暗闇に戸惑い、伊庭の手を握ってきた。震える手を握り返した伊庭をリンは「頼りになる、かっこいい」と素直に慕うように…。デリケートな宝物のようなリンが、伊庭の可愛くて仕方なかったが、心ない噂が二人の関係に影をさしはじめ…。――リンのけなげな想いはいつ届くの!? 切ない恋の物語。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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見習い魔法使いのアオは、卒業試験のために人間界にやってきた。しかしその初日、潜り込んだ学園を探索中に、うっかり魔法を使っているところを夏海に目撃され、しかも「願いを叶える」契約のキスまでしてしまったから大変! 強制的に彼の願いを叶えることに。一見優しそうな夏海は、「願いを口にしてもらいたかったら…」と誰もいない図書室にアオを呼び出しHなことをする鬼畜な奴で…!?
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会社帰りの哲朗は、雨の中、電柱の陰にびしょぬれの子猫を見つけてしまう。そのまま猫を連れ帰ったけれども、翌朝起きてみたらビックリ! なぜか部屋には、子猫ではなく12、3歳の少年がいて、夕べ拾ってもらった猫は自分だと訴える。一緒に暮らすことになったふたりだけど、なんとタマに発情期がやってきて――!? 由緒正しい化け猫一族の末裔とサラリーマン哲朗の、スイートで不思議なラブストーリー。
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生家のある山間の村へと帰りたい――。恋人の佐鞍にそう告げられて、華谷は将来を期待されている研究室や、住み慣れた街を捨てる決意をした。佐鞍の故郷に移り住めば、恋人との別離もなく幸せでいられると思っていた華谷だが、日に日に変わっていく佐鞍の態度に不安を覚えずにはいられなかった。白く美しい花をつける『白鳳仙』に、まるで魅せられてしまったようで…。
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闇の金融ブローカーの諒ニは、知人の持つ債務者リストに懐かしい名前を見つける。《斎木智弥》というその名は、諒ニがまだ小学生の頃、毎日のように自分の家に押しかけてきたクラスメイトと同姓同名だった。それが本人かも確認せずに《斎木智弥》を知人から買取ったことから、諒ニの脳裏には記憶の底に押し込めていた過去がよみがえりはじめて……。15年ぶりに再会したふたりの未来は――!?
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オーストラリア帰りの希代龍彦は、ランドスケープデザイナーとして建設会社に就職。そのお祝いに連れて行かれたバーで、漆黒の髪に白い肌をもつ青年に出会い、一夜をともにする。ゆきずりの恋と思いつつも忘れられない龍彦。そんなある日、新進建築家R・グージ(宮司雷)が会社の新規プロジェクトのためにシカゴから招かれた。その彼こそあの夜の青年だったのだ。運命を感じる龍彦だが、なぜか雷は龍彦を避ける。年下で、仕事のキャリアもかなわない龍彦だが、雷に対する思いは募るばかりで…。
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設計の仕事がしたくて設計事務所に就職した南紀は、父親に勝手に別会社に転職させられ、好きな仕事ができず毎日イライラ。そんなある夜、バーでやけ酒をしていた南紀は、憧れている建築デザイナーと同姓同名の男、榛葉和之と出会う。落ちこんでいる南紀のグチを優しく聞いてなぐさめてくれた榛葉と、南紀は酔った勢いで夜を共にするが…。
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学校帰りの明斗は、校門にいる『超可愛い子供』に告白される。誠と名乗った彼は、数日前、タチの悪い連中に殴られていたのを明斗が助けてやった子供だった。ボコボコにされていたときはわからなかったけど、誠は人形のように愛らしい。女なら絶対OKなのに……と、明斗が思ってしまうほど。だけど、男なんかはやっぱりお断りの明斗なのだ。そんな返答に納得できない誠は?!
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ここ下町の夫婦通り商店街では、このところ客足がバッタリ。そこで、テレビ番組を利用して起死回生を図ることになった。提案したのは、アナウンサーを辞めて家業の和菓子屋“佐賀屋”を継いだ佐賀瑞穂。幼なじみで、“やなぎ湯”四代目の柳瀬隆一は、この機会に、何となく距離を置くようになっていた二人の関係を修復しようとしていた。そこにライバルとして現れた、瑞穂の元上司でディレクターの滝澤。商店街の復活なるか? そして隆一と瑞穂の恋の行方は……!?
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そんなにあいつに会いたいのだろうか――? 中学校教師・哲也の胸には、つねにその疑問がうずまいていた。なぜなら教え子の佐々木拓美は、クラスメイトの生田からどんないらがらせをうけても、彼を見つづけることをやめないのだから……。しかし、そんな哲也の考えが大きく違ってきたことに、やがて気づかされることになる。佐々木が本当に見つめていたのは、思いもよらない人物だった――。
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連日の残業で疲れきった隆司が帰宅すると、ドアの前に見知らぬ男がいた。その男・司は、自分は隆司の息子なのだと言うが、身に覚えのない隆司にとってはバカげた話にしか聞こえない。だが、話しているうちに、司の母親がかつての恋人だと知る。彼を他人だと思うことに自信を喪失しはじめた隆司に、司は体の関係を強いて……。二人は赤の他人なのか、それとも――!?
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報酬のいい家庭教師の職を得た令ニだが、それはいわくつきのものだった。教え子の夕紀は超ワガママ少年で、令ニの前任者たちは一週間ももたないうちに仕事をやめていたのだ。車のローン返済のために、令ニはそのワガママに耐え職をキープしなければならなかったけれども、夕紀の意外な一面を見られる出来事があり、次第に彼を可愛く思いはじめて……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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取り巻きの女性たちとともに訪れたカフェで、時生はひとりの青年に出会う。彼は伯爵家を絶縁された高塔家のひとり息子・育巳で、春を売って生活しているとの噂だ。育巳に興味を抱きはじめる時生だが、それは次第に性的な色合いを帯びていく。そんなある日、浪費家の母親によって男たちに売られそうになっていた育巳を時生は助けることになる。その瞬間から、ふたりは決して離れられなくなり――。運命の恋を描いた衝撃ロマン!
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「キス、くれよ」そんな台詞と共に、転校直前長年ライバル関係にあった鮎河に奪われたファースト・キスを、松江は忘れられずにいた。離れてみて、初めて気付かされたのは、切ないくらいの恋心……。ところが、友人に連れられて『いわくつき』の池に足を踏み入れた松江は、その日を境に『もう一人の自分』が鮎河の前に現れたと知り!?
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祥生は築の自慢の兄だ。肌が白くて髪はサラサラ、煙るような大きな瞳をもつ超美人なので、いつも心配でおちおちしてられない。早く帰宅したある日のこと、築は、祥生が見知らぬ男に抱かれているシーンを盗み見てしまいショック。その上、理由を問いただそうとした築に祥生は、「してみる?」と誘ってきた。大好きな兄の誘惑を、築がはねつけられるわけなかった。そんな頃、築がテレビに映ったことから思わぬ展開に…!?
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