レーベル「プリズム文庫」の検索結果
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両親を亡くし、男娼館に引き取られた実里は、そこで下働きをして過ごしている。客を取る必要は一切ない実里ではあったが、ロシア人貴族であるイヴァンに気に入られ、酌以上は望まないから座敷での話し相手になってほしいと頼まれる。イヴァンの美しい姿に実里は見惚れ、いつしか彼に唇を奪われてしまい……。時代の波に翻弄される二人のドラマティック・ラブ!
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男らしく整った容姿と喧嘩の強さで、クラスメイトから怖いと思われている理だが、実際には可愛いものやピンク色が好きな、見かけとは真逆の男だった。ピンクの制服が似合う容姿に生まれたかったと思う理のクラスに、『こうありたい!』という理想の姿の転校生・修生がやってきた。フリルが似合いそうな王子様タイプの修生と仲良くなり、自分好みの恰好をしてもらおうと考える理だけど……?
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所属事務所が乗っ取り同然に買収されかかっていると知ったトップモデルの遊真。相手の社長に噛みついてやるつもりで、話し合いの場である高級料亭の一室に乗りこんでいくが、そこで待っていたのは、数年前に突然姿を消した昔の男だった。そのオーダーメイドスーツを着こなすエグゼクティブ然とした姿や、傲慢さの滲む声は、記憶の中の男とは全く違う。困惑し苛立つ遊真に、男は買収に関わる卑劣な取り引きを持ちかけてきて――!?
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「自首するので警察に通報してください!」遊太は、高級ホテルに無銭宿泊した自分を警察に突き出してほしいと、フロント係りに迫っていた。お金も職も家も全て失って、いっそ刑務所に入れば生活の心配だけはなくなると考えたのだ。そんな無謀な計画は、かたぎとは思えないヤバ~イ雰囲気の色男にあっさりと潰されてしまう。どんな権限からか遊太の無銭宿泊をなかったことにした男は、自分の超豪華な部屋に遊太を連れていって…!?
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大学に入学した青葉は、高校の先輩の椎名から『超常現象研究会』というあやし~いサークルに誘われる。モデルをやってる椎名を筆頭に、メンバーは派手なタイプばかりで、青葉はいつも引け目を感じてしまう。ある日の飲み会で、『恋愛感情』も超常現象の一種だという話で盛り上がる。そして、エッチから恋が始まるかどうかを実験することになった椎名が、実験対象に指名したのは、なんと青葉!!! とつぜん蕩けそうに熱いキスをされてしまい!?
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優しげな美貌に危うい色香を纏う真夜は、新宿きっての高級ホストクラブ『KNIGHT』のナンバーワン。祖父の葬儀のため久しぶりに戻った実家で、8歳年下の従弟の郁未と再会するが、誰だか気づかないほど男らしく成長した姿に驚き見惚れてしまう。当の郁未は、昔のままの無邪気な態度で懐いてくるが、時折見せるオトコの貌に、真夜の鼓動はどんどん速くなる。その上、「真夜さんとセックスしたい」と、思いもよらない告白をされて!?
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眼鏡の似合う同期入社の成田に、市川は片思い中だ。しかし、当の成田には、嫌いだから必要な時以外は話しかけるなと言われていただけに、同僚としての付き合いすらままならない現状である。けれど、めったに出ることのない飲み会に成田が顔を出したことで、二人の関係には大きな変化が──!? センシティブ・ラブ!※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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怜悧な美貌の持ち主であるカウンセラーの白石朔夜は、極道の組長、緒方大斗を担当している。理性的で、常に職務熱心な朔夜だが、倣岸不遜な大斗に対しては、本来ならば抱くことを許されない個人的な感情を消せないでいた。そんな朔夜に大斗は異常な執着を示し、罪深い『秘密』を隠したストイックな白衣を乱そうとするが…。体はつながっても、心はつながれない。拒絶と渇望の中ですれ違う、罪深い欲望に濡れる夜の行方は!?
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人気クラシック・デュオのヴァイオリニスト・天嶺は、ピアニストの兄と活動をともにしている。だが、兄の元を離れた自分は、果たしてヴァイオリニストとしてやっていけるのかと悩みはじめる。そんな天嶺の前に現れたのは、長身で美貌のイタリア人・ダニエリだ。謎めいた彼によって、自分の中に眠る可能性を引き出されていき――。
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ロシアン・マフィアの後継者候補であるユーリだが、麗しい美貌と有能さを併せ持つ彼にその自覚はないのか、享楽の日々に耽るばかりだ。世間に広まる彼に対する不評を人々が忘れるまで、ユーリは香港へ送られることになった。そこでユーリが出会ったのは、ミステリアスな美貌の持ち主タオだ。禁欲的な衣装の下に隠されるタオのすべてに、ユーリは惹かれていき──。
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元気が良くて可愛いと評判の高校生・雫だが、彼には本人すら知らない秘密が隠されていた。学校から帰ってきた雫を迎えたのは超美形男性。その男性──ドゥーガから、雫の正体は『淫魔』だと告げられたのだ。魔界の王であるドゥーガは、百年に一度の発情期を前に、相手をする淫魔が必要だと言うが……。
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尊之は、両親と年の離れた2人の兄に甘やかされて育った、渡元家のワガママ三男坊。大学生になり1人で暮らしてはじめた屋敷に、父親が英国帰りの男を近侍として送り込んでくる。近侍というのは、執事よりもよりプライベートな従者のことらしい。モデルのような容姿と慇懃無礼な態度に、尊之は反感を覚えるが、男はその上、尊之が誰にも言えず悩み、決して誰にも知られたくなかった恥ずかしい性的秘密を、いとも簡単に暴いてしまい!?
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『なあ、俺とつきあえよ』そう言われて、すぐにうなずいた。だって、運命の相手は絶対この人だから。小麦の恋人の修二は、とんでもなく傲慢で意地悪な暴君☆ エッチをすれば、小麦を徹底的に苛めて焦らして、いやらしい言葉でいっぱいおねだりさせる。特に修二の実家だと、声を家族に聞かれちゃいそうで小麦は恥ずかしくってたまらないのに!!! サディスティックな俺様・修二と、けなげなドレイ・小麦の、淫らキュートなラヴ☆
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老舗おもちゃメーカーから独立したばかりの澤田清香。元勤務先でデザインの仕事を請けるが、企画会議で『おもちゃは博打だ』と言われダメ出しをされる。黙り込む清香に張本人の下條修一郎は『でも、あなたが欲しい』と熱い視線を向ける。仕事のためなら男女問わず寝ると噂されている彼の発言に警戒する清香だったが、ある日オフィスに乗り込まれ寝ぼけた隙に抱かれてしまい?!?
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大国の皇子・ハヤトに誕生日の贈り物を届けるため、ノースランドの使者として旅立ったアスカだったが、道中で盗賊に襲われて、瀕死の状態でハヤトに拾われる。使者であることさえ証明できないまま、ハヤトの城で養われることになったアスカは、『おまえは命を助けた俺のものだ』とハヤトから独占欲も露に押し倒されてしまう。アスカが大人しく応じないと、ハヤトは“秘薬”だという金色の蜜を取り出してきて!?
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あらゆる種類の快楽と娯楽を提供する、高級アテンダントクラブの所有する車と追突事故を起こした芳生は、十日間だけ彼らのために働くことを強要される。とある国の王族の一人、ナシール殿下のアテンダントとして、絶対服従で働くことになったのだ。仕事にはベッドでの相手をすることもふくまれていると知らない芳生は、ナシールとの情事で彼に恋をするようになって……。
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日本人初のマタドールを取材するためスペインを訪れたカメラマンの祐也は、路地で迷っていたところを、日本語を話す派手な男に助けられる。そのままバルで一緒飲むことになり、実は闘牛は残酷に思えて苦手なのだと話すと、ムッとした様子の男から、闘牛を見て感動するかどうか『賭』をしようと持ちかけられる。負けたら相手の言うことをなんでもきくという条件をのんでしまった祐也が、翌日闘牛場に取材に訪れると――!?
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高校の保健医・氷室理は、過去の手痛い失恋から立ち直れないでいる。ある日学園にど派手な男が現れた。理事長の息子で代理教員としてやってきたその男――黒木は、数日前バーで氷室を口説いてきた男だった。その時は巧みな誘いをなんとか振り切ったのだが、黒木は連日保健室を訪れては、あの手この手で氷室にせまってくる。自信家で強引な黒木が、ふと意外な優しさを見せることもあり、次第に心を開いていく氷室。しかし、黒木には秘密が……。
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萌え系エロ雑誌の新編集長を任された唐沢良徳は、修羅場と塗れ場に塗れ仕事に奔走する日々。ある日印刷所の火事をきっかけに、なんと尊敬すべき編集局長の溝口守彦と急接近。有能で色男な局長に迫られ、まんまと餌食にされてしまった!? 品行方正な愛する息子をたぶらかされて、唐沢の義父は大激怒。「お義父さんゴメンナサイ!」セクハラ上司と子煩悩な義父の間で揺れる、大人のメルヘンチック・オフィスラブ!
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実家が旅館を経営している志岐と、老舗の呉服屋を経営している黒田は、高校時代ライバル同士だった。父が亡くなったため志岐が地元に戻ると、黒田はアンティークの着物で事業を成功させ、地元で信頼を集める男になっていた。久しぶりに再会したけれど、高校時代、男が好きだと公言していた黒田の初恋が、自分の兄だと知ってしまった志岐は、素直に打ち解けることが出来ない。そんなある日、二人は酒に酔った弾みで寝てしまい…!?
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グランツ王国の第二王子・ルシアンは、素直で心優しい少年。留学先から帰国した兄・シャルルが執事として連れてきたエドワードに、心惹かれてしまう。ルシアンの気持ちを見抜いたエドワードは、純情な王子を翻弄し、大人の恋を教えこむ。弟を溺愛するシャルルはエドワードを牽制するが、エドワードの本心は……。意地悪執事と天然王子の下剋上ラブ!
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音楽雑誌記者の智嗣は、贅沢なスイートルームのソファで、ピアニストの聖志と向き合っていた。若干25歳にして〈皇帝〉と呼ばれる聖志は、確かな実力に加えて、その端麗な容姿と華やかさで絶対な人気を誇っている。2人きりで話せるめったにない機会を逃すわけにはいかないと、智嗣はだれも成功したことのない単独インタビューを頼み込んだ。すると、1週間のあいだ聖志を楽しませれば応じようと持ちかけられる。容易く思えた条件だったが、突然服を脱ぐよう命じられ――!?
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漆黒のマントと西洋風の仮面で姿を隠し、予告状のとおりに獲物を奪う──怪盗・朱ノ月。若き刑事・一晶は、ある晩、朱ノ月を追う途中で川に落ちたところを彼に助けられ、さらに唇を奪われてしまう。そのまま逃げられ刑事の矜持を傷つけられた一晶は、朱ノ月逮捕に向けてますます熱意を注ぐのだが、なぜかあの夜の唇の感触を消すことができない。そんなとき、居候先の家主であり、尊敬する小説家でもある理人にまで愛を告げられて…?
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ライヴバーに勤める松田あらたは、お店の楽器の調弦をしに来た調弦師、武藤修平と出会う。可愛く頼りない自分とは逆にシャープで男らしい武藤にコンプレックスを刺激されながらも憧れるあらた。話すうち好きなアーティストが一緒なことを知り、ライブに行くなど親しい関係に。けれども「酔うとキスをする」という悪い癖を武藤に誤解され「酔ったら誰にでもするんだったら、俺としたっていいでしょう?」と武藤に迫られてしまう。
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デパートの企画推進室に所属する彰広は、絵画などの個展を企画するのが仕事。今は、ミラノに住む新進気鋭の彫刻家・瀬島リュウを訪ねるところだ。実は、彰広は大学院生時代に瀬島とつきあっていた。けれど、瀬島に芸術家になるための留学のチャンスがやってきた時、惹かれ合いながらも別れたのだ。3年振りの瀬島との再会。不安と、…期待を抱いた彰広がマンションに着くと、そこには瀬島と仲睦まじげな青年の姿があってー!?
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セクハラ客を撃退しては職を失っている苦学生の螢未。けれど、その生活は幼なじみ・海との再会で一変する。数多のホストクラブなどを経営する「FORTE」グループ社長、また自らもナンバーワンホストを勤め、煌びやかな世界の住人となった「海兄ちゃん」に戸惑う螢未。そして、さらに驚くべきコトに、共同経営者として紹介された男・愁桐は、海兄ちゃんと同じ顔───!? しかもこの男、と同じ顔をしながら螢未にセクハラ三昧で…!?
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慧太は、都内で家賃三万円のボロアパートに暮らす貧乏大学生。バイトも大変だけど、目下の悩みは…隣人・大輝の部屋が恐ろしいほど汚いこと。見かねて掃除をかってでた慧太だが、ある日、掃除中に起きた恐ろしい出来事に気絶してしまい、お詫びとして大輝のやっている洋食屋でご馳走してくれることになる。店での大輝は、ずぼらな私生活からは想像もつかないほど凛々しく、出されたポークソテーの味は…!!可愛くっていじらしい森本あきのピュアラブin洋食屋!
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佐和田満晃(さわだみつあき)は、可愛い顔に似合わず、売上命のエロ雑誌編集長。ある日、数人の男に拉致され目が覚めたら砂漠の王国「リドワーン」に来ていた。そして拉致した張本人、王子アミードに「まずは私を満足させろ」と無理やり犯されてしまう。ところが人違いだと知ったアミードは甲斐甲斐しく満晃の世話をし、日本へ帰すため政略結婚までして…。俺様エロ編集と年下王子様の勘違いから始まるBLハーレクイン!
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売れないマンガ家の団は、超格安の古ぼけた一軒家に引越しをしたが、その家には不思議な先住者がいた! 移り住んだ初日の真夜中、自分を座敷童子だという着物の男の子が現れ、なんとふたりは同居生活を送ることに。そして、人間とともに暮らしはじめた座敷童子の空は、だんだん性に目覚めてしまって――!?
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ホテルのバーで声をかけられた相手と快楽の一夜を過ごした司は、名前も明かさぬ相手と翌日も同じ部屋で会う約束をする。その逢瀬は繰り返され、名も知らぬ相手に対し、司の恋情は募っていくばかりだ。こんな密室の関係がいつまでつづくのだろうと悩んでいた矢先、ヘッドハンティングされてやってきたのが、なんとその男でー。美人秘書が溺れる密室のハードラブ!
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