著者「カワイチハル」の検索結果
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カミール王国の第三王子リシェルと、デートリッヒ公爵家の遠縁にして後継となったクライヴは、王立アカデミーで出会い、親友として六年間を過ごしてきた。卒業後も王族と側近護衛として一緒にいられるよう、互いに努力する予定だった。ところがリシェルがオメガとして目覚めてしまったため、国内貴族のアルファのなかから、つがいを迎えなければならなくなり……? オール書き下ろしでお届けする、オメガバース・ファンタジー!!
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自分はα(アルファ)だと信じて生きてきたのに、本当はΩ(オメガ)だと発覚した伯爵家の息子・フィディ。従者のフレッドと共に僻地の屋敷に追放され、ふたりきりの軟禁生活が始まる。失意に暮れるフィディだったが、献身的に支えてくれるフレッドの存在に救われ、「主従の垣根を超えて同じベッドで眠ろう」と提案。しかしその意味を履き違えたフレッドに、熱烈に求められて……!? わんこ従者と鈍感主の性教育ライフが幕を開ける。
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勤務先の会社が倒産し、ペットショップでアルバイトをしていた千裕の前に現れたのは、売れっ子の美形恋愛小説家・桐嶋玲音。大きな猫を10匹も飼っている玲音に見初められ、千裕は世話役として彼の屋敷に住み込むことになった。猫好きの飼い主と猫たちと、楽しく暮らしていたが、玲音の裏の顔は実は官能小説家!千裕は、立ち入り禁止の秘密の部屋に入ってしまったために、大量に置いてあるアダルトグッズでお仕置きされてしまって…!?
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「好きだ。恋愛感情がなくてもいい。俺に尽くさせてくれ」リラクゼーションサロンの店長・静は、オーナー・加賀谷と『セックス込みの友人』関係。セラピストとして仕事に情熱を傾ける静にとって、恋愛はいつでも後まわし。だから、敏腕経営者の加賀谷が愛を囁き、女王様にかしずくように尽くしても、煩わしいだけ。ただ一時、加賀谷がくれる快楽に溺れて感じて、それで充分だったはず…が、加賀谷の見合い話を聞き、静は加賀谷への恋心を自覚して…?純情系アダルトラブv
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世間知らずの天才学者・絢の元にある日、セックス奉仕を仕事とするお世話係の男性が派遣されてきた! 何も知らない絢は、大好きな大型犬の理想にそっくりな和成に感激して、ペットごっこにつきあってほしいと告げる。絢の望みどおりペットになる約束をしてくれる和成。だけれどデートに行ったりHなことをされたりと、まるで恋人のように振るまわれて絢は戸惑う……。ご主人様とペットの関係なのにこんなことするの、おかしいよね?
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恋の百戦錬磨を自負する獣医の都築(つづき)は、ある日クリニックにやってきた16歳も年下の二宮大祐(にのみやだいすけ)に、突然告白されてしまった! 大人の余裕であしらっていたけれど、彼の情熱に引き込まれるようにカラダを開き、拙くも官能的なセックスに溺れそうになる。こんなに年の差のある相手に……と後悔し、大祐が自分にこれ以上近づかないよう酷い言葉を投げつけるが、それでも彼は素直に「好きだ」と口にしてくる。場数は踏んでいるのに本気で愛されたことのなかった都築は、年下の情熱に翻弄されて……。
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天涯孤独の紗雪を引き取ってくれた弁護士の詠二。優しく包んでくれて、家族みたいに温めてくれて、寂しかった紗雪の心は癒された。―――高校生になって、紗雪の詠二への想いは「恋」になった。家族じゃなくて、恋人になりたい。毎日、家事をこなしながら、紗雪の想いは強くなる。仕事が忙しくとも必ず夕食を一緒にとってくれるから、詠二が愛情を注いでくれてるのはわかってる。でも、欲しいのは違う「愛」。――それは、どんなに背伸びしても、手に入らない物ですか…?
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大学生の真吾はある日突然、大企業の社長秘書・浅倉に御曹司の代理バイトを頼まれる。御曹司そっくりな真吾に、パーティーに参加してほしいというのだ。真吾は不審に思いながらもつい引き受けてしまい、浅倉に礼儀作法を習うことに。ところがその指導は超スパルタ! 音を上げた真吾に浅倉はにやりと笑った。「あなたの泣き顔はそそられますね」有能な秘書はいじめたがりのドSだったのだ!更には唇まで奪われ押し倒されて…!
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10歳のときに秋津家にやってきたひとつ年上の敬史郎のことが、大人になって今でも好きで仕方がない充哉。敬史郎しかいらないし、敬史郎にも自分だけを見てほしい。けれど彼は底なしに甘やかしてはくれても、けして充哉一人のものにはなってくれなくて……? 優しくされるのは嬉しいけど、弟扱いは悔しい。義兄弟同士のクロッシング・ラブ。
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生まれつきのみにくい痣のせいで不遇に育ったエミル。高熱で死にかけていたところを人質先に向かう途中の帝国の皇子ルドウィクに救われる。死にたがるエミルに、ルドウィクは彼の愛猫の世話係を任せるが……? ドラマティック主従ロマンス!!
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隣国の侵略で戦乱の続くソルグランツ王国。神殿の神官・アリーシェは、ある日瀕死の重傷を負った男を拾う。頑強な肉体に紫色の瞳――男は《鮮血(プルート)》の異名を持つ傭兵(ようへい)だった。アリーシェの献身的な看病で一命を取り止めた彼・ヴォルフは、熱心に愛を迫るようになる。そして隣国の襲撃の際、神殿の人々の命と引き換えにアリーシェを城へと連れ去った。実は王国の第一王子だった彼は、アリーシェを「我が后」と呼び、強引に身体の秘密を暴き、二つの性を蹂躙(じゅうりん)するが……。
本書は「覇狼王の后(上)」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストはカワイチハル先生の描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。 -
青色の右目と黄金色の左目を持つテオは、王への献上品にされかけたところを突如現れた赤獅子にさらわれてしまう。獅子の正体はシャタール王国第六王子カイル。彼は素行の悪さから王の命で呪いをかけられ、人型を長く保てなくなっていた。右目で現実を、左目で未来を見ることのできる「天の子」と契りを結べば呪いが解けるらしく、カイルはテオこそが「天の子」だと言って迫ってきて……!? 王子と村人の幻想恋愛譚。
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いつも飄々としている同期の入江が同じ恋愛育成ゲームをプレイしていると知った颯斗。しかも彼の攻略キャラは男性アイドルのタケルだった。驚く颯斗だが、まめにタケルを構う入江を見て、密かにタケルを羨ましく思う。昔から何事も人並み以上にできたせいで、颯斗は人に頼るのが苦手だった。けれどミスをした同僚の尻拭いで疲れきっていたところを入江に優しくいたわられて……? 会社員同士のオフィス外ロマンス。
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腕はいいのに口が悪く、度々客を怒らせてしまう美容師の夏生。その日も失敗し、知らずに入ったゲイバーでヤケ酒を飲んでいたところ薬を盛られてしまう。犯人は蹴り倒したものの気を失った夏生は、翻訳家の山沖に助けられる。山沖もゲイだと知り警戒する夏生に対し、山沖はあくまで穏やかで紳士的だった。だが薬のせいで自由の利かない体の熱を、山沖に鎮めてもらうことになり…? 年の差スイート・ロマンス。
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料理研究家の嗣巳(つぐみ)は高校の同級生・山江(やまえ)と仕事先で再会する。細身なのによく食べる彼は、今は動画投稿中心に大食いジャンルで活動するタレントになっていた。かつて大好きだったのに大嫌いになったその山江から嗣巳へ伝えられたのは謝罪と過去の恋心、そして「友達になれるチャンスをください」という願いだった。わだかまりを抱えながらも、嗣巳は山江からたびたび誘われるうちに……? 十年越しのこじらせラブ!
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祈祷師一家に生まれ、神秘的な美貌を持ちながら霊感ゼロの値賀。ある日お祓いに出向いた先で、東京から地質調査に来ていた紀州と出逢う。紀州は値賀の好みど真ん中の容姿で、視える姉曰くゲイだった。縁あって紀州の手伝いをするようになった値賀は、超ロングスリーパーで使えない自分を可愛いと言ってくれる紀州にますます惹かれていく。一方で、値賀は彼と逢って以来ある霊に憑かれるようになっていて……?
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震災後の東京から大阪に移ってきた新人役者の英介(えいすけ)。大阪のやり方も古くさい旧劇も気に入らず、英介は周囲から浮いていた。だが人気役者の若松半次郎(わかまつ・はんじろう)に窘められ、彼の懐の深さと確かな実力に認識を改めていく。折にふれて半次郎に構われ、嬉しさを隠しきれない英介。そんなとき現代劇で半次郎と共演することになる。だがそれを快く思わない人々がいて……? 大正時代の大阪を舞台に、疾風の恋の幕が開く――!!
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大学生の向井陸が亡き祖父の家で出会ったのは、同じ大学の榎本拓真だった。最初は怖いくらいに冷たかった拓真だが、陸が孫だと分かると親身になって面倒をみてくれる。人見知りの激しい陸が、何故だか彼の傍は居心地がよくて――。まるで口説くかのように、とろけるくらいに陸を甘やかしてくる拓真。しかしそれは他の人にも同じで、その度に陸は特別ではないと思い知らされ…。 カワイチハル先生の美麗なイラスト入り♪
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伊藤子爵家の不義の子として生まれ、薄暗い蔵の座敷牢で虐待を受けてきた憂。ある日、狂気に満ちた母親が蔵に火を放ち、憂を殺そうとする。しかし、儚いその命が尽きそうになったとき、助けてくれたのは、木戸伯爵家の当主・斎だった。彼は憂を引き取り名を珊瑚と改めさせ、伯爵家でお世話をしている姫の話相手になるよう珊瑚に頼むが…。不遇で切ない、身代わりの恋。 カワイチハル先生の美麗なイラスト入り♪
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…一生きみを愛して幸せにするヨーロッパ旅行中、スリにあい旅費をすべて失ってしまった和己。その窮地を青年実業家のジェラルドに救われるが…。きみのすべてをわたしのものにしたい――ヨーロッパ旅行中、持病で苦しむ少年・マルコを介抱したことが縁で、彼の兄で青年実業家のジェラルドの屋敷に滞在することになった和己。当初、自分に対してどこかわだかまりを感じさせるジェラルドを不審に思っていた和己は、その原因が彼の辛い過去にあると知る。だが、和己の純粋な言動に心動かされたジェラルドは、和己を特別だと言い、熱い視線で見つめてきて…。自分はただの旅行者。彼とは住む世界が違うとその想いを受け入れられずにいた和己だが……。
桂生 青依 (著), カワイ チハル (イラスト)出版社:二見書房
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