著者「佐々木禎子」の検索結果
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美人社長の城崎裕真は祖父から受け継いだ会社を守るため忙しい日々を過ごしていた。ある日祖父からの遺言で、見知らぬ男を秘書につけられる。筧和貴と名乗る男はとても秘書にはみえない野生の大形肉食獣のオーラを漂わせ、しかも突然『リラックスさせる』の名目でキスをしてきて! 筧の傲慢な振る舞いに戸惑いつつも、身体を奪われていくうちいつしか心まで奪われ――。
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老舗おもちゃメーカーから独立したばかりの澤田清香。元勤務先でデザインの仕事を請けるが、企画会議で『おもちゃは博打だ』と言われダメ出しをされる。黙り込む清香に張本人の下條修一郎は『でも、あなたが欲しい』と熱い視線を向ける。仕事のためなら男女問わず寝ると噂されている彼の発言に警戒する清香だったが、ある日オフィスに乗り込まれ寝ぼけた隙に抱かれてしまい?!?
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ライヴバーに勤める松田あらたは、お店の楽器の調弦をしに来た調弦師、武藤修平と出会う。可愛く頼りない自分とは逆にシャープで男らしい武藤にコンプレックスを刺激されながらも憧れるあらた。話すうち好きなアーティストが一緒なことを知り、ライブに行くなど親しい関係に。けれども「酔うとキスをする」という悪い癖を武藤に誤解され「酔ったら誰にでもするんだったら、俺としたっていいでしょう?」と武藤に迫られてしまう。
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自慢していいのは、硬度、持久力、回復力……それに、なにより技術。
一番のポイントは愛情かなと。……好きだよ。
小川要は23歳のフリーター。ある日、ひょんなことからペット専門探偵・立島休のアルバイト助手としてスカウトされる。初仕事は立島の知り合いでゴト師の本間の愛猫・雅を捜すというものだったが、依頼には不審な点が多く……。可愛いペットたちに囲まれて暮らす立島だが、彼を受け入れた要は、トンデモなく攻め攻めかつ溢れんばかりの愛と行為を受けることに。乾いた心を潤すステキでスリリングなラブ・ストーリー。書き下ろしは、立島の先輩・町医者の藤原先生は本間さん狙いだった!? お部屋二時間占有権をかけて立島&要組と藤原&本間組が戦う、温泉ピンポン対決! -
この男の幸福のためになら、
命を捨てても構わない
男狂いの花魁として浮き名を流す忍。
初恋の相手・信二の愛撫に心は切なく疼いてしまい…
借金の形に芳町遊郭へ売られる前夜。最後の思い出にと、忍は幼なじみの俵谷信二と初めての夜を過ごした。――それから五年、男狂いの花魁として浮き名を流す忍は、陸軍少尉となった信二と再会。ずっと探していたと告げられ、幾多の男たちに抱かれ汚れた身体を恥じつつも、恋する男の愛撫に忍の心は甘く疼く。
「おまえは誰でもいいんだな」感じやすい淫らな身体をなじられ、手荒く抱かれるが、信二への想いは募るばかり。けれど、信二の上官・二宮から身請けの話が持ち上がって――。 -
「俺、寝てるあんたにキスしたよ」意識を失っていた裕真が目覚めたら8年経っていた。20歳に成長した英俊がずっと傍にいてくれるけど、それには秘密があり……。目覚めたら8年の年月が過ぎていた。交通事故を起こして意識不明になっていた裕真の傍には見慣れない青年・英俊がいた。事故当時、裕真は小学生だった英俊の家庭教師をしていた。事故を起こした裕真の車に同乗していた英俊は、退院後も毎日裕真の許を訪れて世話をしてくれる。自分が彼を巻き込んだのに、こんなにも尽くされる理由はなんなのか。戸惑いながらも英俊の存在を嬉しく感じていたとき、「俺、裕真が好きだ」と告白されて……。
佐々木 禎子 (著), 麻生 ミツ晃 (イラスト)出版社:二見書房
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