著者「宮緒葵」の検索結果
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時は明治中期。鋼志郎は級友の生死を探り、極楽と呼ばれる島に辿り着く。島のもてなし役だという稀代の娼夫・濡羽に無垢な体を開かれ、逃げ出した先で島の戦士の長だという天満に日夜精を搾り取られ、快楽の果てに鋼志郎が目にした島の真実とは……? 狗神族×2とヒトの禁断の執着愛。
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【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
生まれた時から神に愛され、神の声を聞くことができる伽国皇帝・玉還は、自身の後宮へ複数の男妃を迎えることとなった。
その中から、いずれ皇后を選ばねばならず、不安な気持ちを抱えながらの顔合わせ当日。
一際目を引く四夫人である個性豊かな男妃たち―月季、聖蓮、沙羅、銀桂―に目を留めた玉還は、彼らと閨をともにすることに。
昼夜を分かたず、男妃たちに激しく愛されながらまぐわい、種を孕まされる日々の合間、なぜか不思議な夢を見続けてしまい……? -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
「逃がしはしない。何があろうと、絶対に」
辺境の村で養父母たちと暮らしていたカイは偶然が重なり、魔力がない彼には操れないはずの戦闘機を乗りこなしてしまう。
その後、村を守るため、戦闘機パイロットになるカイ。
右も左もわからない彼を導くのは、最も濃く魔神の血を引き、帝国最強の第二皇子クロノゼラフ。
自ら伝説の死神級戦闘機に乗り、カリスマと冷酷さを併せ持つクロノゼラフは、時折カイに誰かの姿を重ねているようで……?
抗えない執着の鎖に絡めとられた運命の行方は――! -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
十年前の夏休み、夏生の大切な幼馴染みの柊は目の前で謎の霧に攫われ、消えてしまった。
大学生になり、柊が生きていると信じて彼が行方不明になった山へ向かうが、あの日と同じ霧に包まれ、気が付けば不思議な村へと迷い込んでしまった。
「おだまき様」という神を信仰し、昭和時代のような生活様式の村には、雄々しく成長した柊がなぜか暮らしており「ずっと会いたかった」と激しく抱きしめられて――。あの夏の続きが、はじまる。 -
【電子限定書き下ろしSS付き/電子でしか読めない完全書き下ろしショートストーリーを追加収録】
家も仕事も恋人も全て失った明良の前に、一人の男が現れた。達幸――ある事件以降、六年間連絡を取らずにいた幼馴染だ。若手人気俳優になった達幸との再会に戸惑う明良だが、気づくと高級マンションへ強引に連れ込まれ、「俺を明良の犬にしてよ」と懇願されながら身体と心を彼の熱い雄で、激しくかき乱され……! 大人気シリーズ「渇仰」「渇命」を一冊にまとめ、大ボリュームの新規書き下ろしを加えた新装版、ついに登場! -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
跋鬼という異形の化け物に悩まされている蒼龍皇国の公子・瓏蘭。
人々に『水晶の君』と愛され、麗しい美貌と優しい心を持つ瓏蘭は、命がけで跋鬼との戦いに向かう将軍・凱焔への褒美として、『一夜限りの花嫁』になることを命じられる。
たった一晩だけ。限られた時間の中、激しい口づけとともに凱焔の子種をたっぷりと注がれた瓏蘭。
嵐のように去った男を忘れられずにいたが、傷を負いながらも跋鬼を倒した凱焔が舞い戻り、「俺だけを飼うと仰って下さい」と縋りつかれてしまい――!? -
忘れ去られた十二番目の皇子ロセルは、捨ておかれた父皇帝の側室シアリーグを母のように慕っていた。暴君の父の目に触れぬよう、シアリーグの大きな愛に包まれて心身ともに健やかに育つロセル。いつか武勲を立て、彼を下賜してもらうのが夢だったが……? 擬似親子の究極の執着愛!!
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勤め先を半ば追い出されるように辞めたパティシエの玲央(れお)は、その日、ラウロと名乗る男の訪問を受けた。彼は外資系ホテルに新規出店するパティスリーに玲央を勧誘しに来たと言う。華やかな容姿のせいで嫌な思いをしてきた玲央は警戒するが、先輩・村重(むらしげ)の後押しもあり承諾。大喜びするラウロの姿は、イタリアに住んでいた幼少期、町で見つけて連れ帰った黒い犬を彷彿とさせた。二人でいる時に玲央が不審者に襲われ、心配したラウロは玲央を社宅と称する超豪華マンションに連れて行くと、甲斐甲斐しく世話を焼き始め……?
本書は「狂犬ドルチェ」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストは描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。 -
恵渡(えど)に幕府が開かれて百年あまり。庶出ながら奇妙な巡り合わせで八代将軍となった十八歳の七條光彬(しちじょうみつあき)は、このたび都より御台所を迎えることとなる。だが嫁いできた相手は、絶世の麗人ではあるものの紛うことなき男子だった。「お会いしとうございました、背の君」そう告げる御台――純皓(すみひろ)から本気の熱が感じられ困惑する光彬。そして迎えた初夜、純皓は巧みな手練手管で、女性嫌いで初心な光彬の身体を開いていき……? 御台所×将軍の豪華絢爛色恋絵巻開幕。
※本書は「華は褥に咲き狂う」(海王社刊)と同一の内容となります。 -
隣国の侵略で戦乱の続くソルグランツ王国。神殿の神官・アリーシェは、ある日瀕死の重傷を負った男を拾う。頑強な肉体に紫色の瞳――男は《鮮血(プルート)》の異名を持つ傭兵(ようへい)だった。アリーシェの献身的な看病で一命を取り止めた彼・ヴォルフは、熱心に愛を迫るようになる。そして隣国の襲撃の際、神殿の人々の命と引き換えにアリーシェを城へと連れ去った。実は王国の第一王子だった彼は、アリーシェを「我が后」と呼び、強引に身体の秘密を暴き、二つの性を蹂躙(じゅうりん)するが……。
本書は「覇狼王の后(上)」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストはカワイチハル先生の描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。 -
一希(かずき)にとって共に暮らす又従兄・柊慈(しゅうじ)は人生の全てだった。初対面で彼をお姫様と間違えプロポーズした一希を美しい笑顔で受け入れ、両親を亡くしたときは親身に寄り添い慰めてくれた。一希は食事も着替えも入浴も射精さえも柊慈に世話され、それが愛情だと教え込まれた。そんな二人の仲を邪魔するのが柊慈の親友で白波(しらなみ)組・若頭補佐の功(こう)だ。会うたびに意地悪をする憎らしい男。けれど根っこは優しい功に胸が疼くのも事実だった。だがある日、銃撃された功を庇って怪我をした柊慈が犯人に連れ去られてしまい……?
※本書は「悪夢のように幸せな」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストはミキライカ先生の描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。 -
暁生(あけお)は級友の鴛海康将(おしうみやすまさ)にまとわりつかれて迷惑していた。奨学金で学校に通いアルバイトで生活費を稼ぐ暁生と、大企業の会長子息でモデル並みの容姿を持つ王様みたいな康将では世界が違いすぎる。だがある日父親の暴力で大怪我をした暁生は、康将に助けられる。彼の自宅に連れて行かれ、そこで康将の父の勝将(かつまさ)と出会う。勝将は大人の男の魅力に溢れ、その美声で暁生を「いい子だ」と慰め、大きな手で頭を撫でてくれた。康将とも友人となり、度々家に招かれるうちすっかり勝将に懐く暁生だが……? 禁断の義父兄弟三人愛!!
※本書は「蜜家族」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストは描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。 -
あたたかい食事と快適な部屋、欲しいと思う前に与えられる服や本。すべてが完璧に整えられた箱庭、それが雪加の住む世界だ。偽りの平穏の中、見えない男の存在に頭がおかしくなりそうで、ある日雪加は逃げ出した。だが自由を求めて海に入った雪加の肩を掴む手があった。斑目帷、雪加の支配者。彼は凄絶な美貌を歪ませ、こう告げた――逃げなければ追わなかったのに。執着と恋着がおりなす幼馴染み同士の絶愛。
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借財の形に、妓楼に売られた伯爵令息・馨(かおる)。初夜を競り落としたのは学院の同窓生でもある実業家・朝倉千尋(あさくら・ちひろ)だった。幼い日に馨に一目惚れして以来、馨にかしずき、馨を守るためだけに巨万の富を築いた千尋は、馨を「俺のお姫様」と呼び、身請けを申し入れる。けれど馨にはどうしても頷けない理由があった。頑なに拒絶する馨を、態度を一変させた千尋が強引に組み敷き……?恩讐の果てに花開く至極の恋。
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