著者「毬谷まり」の検索結果

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  • この夜の果て

    元華族の家柄の和彰は、結婚して事務機器販売会社『オムラ』に婿養子に入り、社長として仕事に励んでいた。しかし、会社でも家庭でも自分に求められているのは華族というブランドだけだと思い知らされる。そして、己の存在意義がわからなくなってしまった和彰は、我を失いなんと自らの手で自分の局部を切断してしまう。そんな心身ともに傷ついた和彰に救いの手を差し伸べたのは、秘書の長瀬だった。退院後、長瀬の誘いで彼の家で同居することになった和彰だが、傷が治っても、局部を切断したため自慰も満足にできず性欲を持てあまし、苦しみ悶える。そしてそのことを長瀬に知られてしまい、不本意ながらも彼と肉体関係を結ぶことに―。 秘書×社長のセンシティブラブ。
  • 春夢楼に咲く華は

    自分と同じ罪と悔恨を背負っている男……
    姉の婚約者・日下部慎一を慕う、吉原一の男花魁・華王。
    告げられぬ想いは、やがて淫らな狂気を孕み──・

    吉原一の花魁と評される『春夢楼』の華王の元へ、かつての想い人であり姉の元婚約者・日下部慎一が訪れる。七年ぶりの再会に今でも華王を弟として案じ、身請けを申し出る慎一。しかし、娼妓として男に抱かれることを過去への贖罪とする華王は慎一を拒絶する。そして慎一を諦めさせるため、華王は彼の目の前で書生・山村に抱かれるのだが…。いつしか三人はほの暗い欲望を滾らせ、淫らな狂気を共有していき…。 愛憎渦巻く遊郭絵巻!
  • 月に棲む鬼

    俺が苦痛を快感に変えてあげるから……浄霊を生業とする周を旅行に誘った直人。だが、壊れた祠の話を聞いた後から周の態度が変わって……。ホラー小説家の直人と浄霊を生業とする周。まったく接点のなかった二人だが、浄霊の副作用で欲情が抑えられなくなるという周の特殊な体質がきっかけで体の関係をもつ間柄に。いつものように周を訪れた直人は、良くないことが続いているという知り合いの旅館に一緒に行って欲しいと誘う。女将から台風の被害によって壊れた祠の話を聞かされ、直人は周に協力を求めようとするが「やめておけ」と一刀両断されてしまった。周は頑なに理由を話してくれず、直人は一人で祠について調べ始めるが……。

    毬谷 まり (著), 高橋 悠 (イラスト)出版社:二見書房