著者「藍生有」の検索結果
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ロンドンで出会ってから一年、陸人は宿院剣悟という年下の男に口説かれ続けている。名家の当主で青年実業家でもある剣悟から捧げられる紳士的な求愛は嬉しいけれど、陸人はすっかり焦れてしまっていた。強引にすべて奪ってくれたらいいのに…と。そんなある日、クーリエの陸人は仕事先の美術館のそばで、仮面舞踏会に出るような格好の怪しい男を見かける。その夜、美術館から2枚の絵が盗まれて…?※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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新作映画の主演俳優オーディション会場。最後に現れた皆見悠人を見た瞬間、監督である志貴は『この男に決めた』と思った。皆見は人気モデルとして活躍していたが、演技は経験がないからと、志貴に個人指導を求めてくる。自宅に招いての指導中、皆見は普段の控えめな態度からは想像もできない獣のような激しさで、突然、志貴に襲いかかってくる。その豹変振りに驚く志貴に投げつけられたのは、さらに傲慢で淫らな要求で――!?※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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亡き父親から継いだ生花店の経営をようやく軌道に乗せた貴昌は、30歳を目前に婚約者も得て、幸せな日々を送っていた。ところがある日突然、大口取引先からの契約打ち切りが相次ぎ、一気に経営が苦しくなる。そんな折、店の近くにホストクラブがオープンする。営業に赴いてみると、驚いたことにオーナーは、幼い頃に生き別れた弟の隼人だった。快く契約してくれた隼人は、その代わりに「兄さんにしかできないお願い」をひとつ聞いて欲しいと言い出して──!?
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カジノ『M』には、ディーラーが体を賭けて勝負する特別室がある。トップディーラーの玲は、若い新客から勝負を挑まれて…。
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行哉とミケーレは、いまだキスにさえ胸が高鳴る甘い恋人同士。地中海のオデリアント王国出身のミケーレは、一年前、行哉が通う大学に留学生としてやってきた。尊大・わがまま・甘えたがり…というやっかいすぎる性格も、世話好きの行哉とはこの上なく相性がいい。…とはいえ甘やかし過ぎたのか、行哉への独占欲は日に日に強くなっている。見境なしのスキンシップはまだしも、『結婚してくれ』だって!?――なんの冗談だ?
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陽人は、プライベートジェットの新米フライトアテンダント。今回担当するのは、ルーゼンベルグ王国の王子が搭乗するオーナーフライトで、アテンダントは自分一人だけ! 初めて王子と接して緊張しまくりの陽人は、食事サービス中に転びかけ、あろうことか王子の膝の上にすっぽり座ってしまい──!? 空の上はフォーリンラブの聖地!? ドジっ子アテンダントと王子様のぶっ飛びロイヤルラブv
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垣原早馬は、ピザでアルバイトする勤労大学生。今日の配達先は立派な門構えの日本家屋で、注文主の国実はいつも和服でかなり浮世離れした人だ。取っつきにくそうに感じてほとんど話したこともなかったのに、突然『早馬』というのは好きな人と同じ名前だと嬉しそうに話しかけられる。親しくなってみると国実は懐っこくて、年上ながら可愛らしくさえある。そんなある日、配達に訪れた早馬は、部屋で倒れている国実を見つけ──!?
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真面目さだけが取り柄のお坊ちゃん社長の倫之は、友人に誘われた会員制クラブで、『花嫁』と呼ばれる奴隷とマスターのSMショーに遭遇する。あまりの破廉恥さにパニックに陥っていると、様子を気遣った美しい青年が静かな部屋へ案内してくれる。ところが密室で態度を豹変させた青年は、「本当はお前も辱められたいんだろう?」と倫之に手錠をかけ、親しげに『社長』と呼びかけてきた。初めて会った彼が、どうして―――!?
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弱冠26歳で名門私立高校の理事長となった啓は、ある日、理事長室の奥に秘密の部屋を見つける。中を覗くと……そこでは生徒会による素行不良生徒への「おしおき」が行われていた。全裸で辱められる生徒を庇った啓は、生徒の身代わりとなっておしおきを受けるよう持ちかけられる。生徒会長である知的でクールな征人と、甘いルックスの副会長の暁彦から受ける「おしおき」は、性に疎かった啓の身体と心を目覚めさせて―――!?
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「条件は、お前が服従することだ」レーサーの須貝涼は、レーシングチーム存続と引き換えに、藤堂コーポレーションの社長・藤堂恭一に服従を誓う。そして始まったペットとしての日々は、覚悟をはるかに上回る屈辱と淫靡さに満ちていた。男に抱かれる悦びなど知らなかったはずの身体は、冷たい視線に曝され命令口調でなじられると、簡単にプライドを手放しぐずぐずに蕩けていって――。
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老舗料亭『いち屋』の跡取り息子の真純は、経営が苦しい料亭への融資を頼むため、投資家に指定されたホテルへと向かっていた。気弱な真純には荷が重い仕事だったが、病に倒れた父を安心させるため何としても話をまとめたいと思っていた。そんな真純の前に現れたのは、偶然にも大学の後輩の朝孝だった。驚きつつも再会を喜ぶ真純に対し朝孝は、融資と引き換えに自分のものになれと要求してきて――!?
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ホテルの最上階にあるプレミアムスイート。その部屋の専属バトラーを務める樹は、今日から1ヶ月間滞在予定のお客様を待っていた。現れたのは、意志の強そうな瞳と低く甘い声が印象的な、周防というまだ若い紳士だった。人に命令することに慣れた様子の周防は、セクハラすれすれの科白で樹を口説きにかかる。男性客からの誘いには慣れている樹だったが、周防に見つめられるとなぜかひどく動揺してしまい……!?
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男たちが集うバーでしつこく言い寄られて困っていた望は、艶やかな男に助けられる。感謝する望に、「あれじゃ誘ってるみたいだぜ」と呆れた口調で告げた男は、派手な口付けと、「明日までに抱かれる覚悟をしておけ」という勝手な約束を残して消える。翌日、男の強引なペースに巻き込まれた望は、拒みながらも抱かれてしまい―――…。そして、望の勤務先のデパートに偶然現れた男の正体は思いもよらないもので…!?
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高校教師の千春は、母親のたくらみで、教え子の光哉に嫁ぐことになってしまった。「男の俺がなんで嫁に?」とはねつけるが、入院中の大好きな祖母が望んだことだと知り、しばらくは光哉の家で大人しくしていることにした。ところが早速その晩、「初夜ですから」と光哉に迫られ、まんまと食べられてしまう。朝になり、ウットリ幸せそうに目を覚ました光哉を横目に、このままではヤバイと焦るが…!?
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大手銀行に勤める真面目な史生は、憧れの先輩から『使えないヤツ』と言われ、バーでやけ酒を呷っていた。そんな時、見知らぬ男から『眼鏡にスーツのエリート風な美人。ストライクゾーンのど真ん中だ』と口説かれ、そのままホテルへ直行して甘くふしだらな夜を経験してしまう。翌日、我に返った史生はすべて忘れようとするが、担当部署のプライベートバンクに、昨夜の男が現れて!? キャンドルが揺れるバーのテラス席で深まる、ゴージャスなドラマティックラブ。
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千尋は、親友に誘われてイタリア料理店「トスカ」を訪れる。出てきた料理は、どれも完璧なまでに自分好み。驚く千尋の前に現れたオーナーシェフは、なんと6年前にミラノで付き合っていた年下の恋人・拓磨だった!当時は、甘く激しい恋に溺れた千尋だったが、拓磨の傲慢な束縛に疲れ果て、黙って逃げるように日本に帰り、それっきりだった。強引だが、包容力もある大人の男に成長した拓磨に、再び求められた千尋は?!
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僕たちは兄ちゃんが好きなんだよ――弟たちの言葉でむき出しにされたのは、快感に弱すぎる自分自身だった。真面目な教師・紀一は、教育実習が始まる次男・二葉と、生徒会長を務める三男・三希と、平凡だが幸せな毎日を送っていた。しかしある日、雨に濡れて一緒に入った風呂で、三希から激しいキスをされ、更に二葉に敏感な躰を弄られて…。いけない事なのに、弟ふたりの情欲に溺れていく――。桜井りょう先生の美麗なイラスト入り♪
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総合スポーツ用品メーカーの開発企画部で、上司の足立透真とともに、彼の弟でもある競泳の有力選手・勇真の担当として、水着の開発に携わっている殿村司。ある日、勇真にキスされたところを透真に見られてしまうが、平然としたまま透真は勇真を唆し、二人がかりで淫らに嬲られてしまう。更に彼らの自宅に連れていかれ、絶頂と引き換えに恋人として付き合うことを強要されるが……。 ※本文にイラストは含まれていません
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ケータリングがメインのデリ『マーレ』のシェフ・秋元道は、出張先のホームパーティーで、2年前にささやかな出会いをしたイタリア人のエンツォと再会する。道に再び逢いたいがために、一族が経営する高級ブランドの支社長として日本に来たと言うエンツォ。彼の情熱的な囁きに口説かれるまま、酔わされ抱かれてしまう道だったが、共同経営者である親友との仲を誤解されてしまい……!? ※本文にイラストは含まれていません
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一方的に彼女に振られた大学生の想太は、悪友の杉浦から大人のオモチャを押しつけられてしまう。困惑しながらも仕方なく自室に隠し置いたまま、すっかり忘れてしまっていた想太だったが、血の繋がらない二人の弟・修一と真二に杉浦との関係を疑われ、二人がかりで身体を貪られてしまう。それ以来、弟たちの思うままに、淫らに求められ続けるが、想太は次第に追い詰められていき……。 ※本文にイラストは含まれていません
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