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ロンドンで出会ってから一年、陸人は宿院剣悟という年下の男に口説かれ続けている。名家の当主で青年実業家でもある剣悟から捧げられる紳士的な求愛は嬉しいけれど、陸人はすっかり焦れてしまっていた。強引にすべて奪ってくれたらいいのに…と。そんなある日、クーリエの陸人は仕事先の美術館のそばで、仮面舞踏会に出るような格好の怪しい男を見かける。その夜、美術館から2枚の絵が盗まれて…?※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
「有閑紳士的求愛論」レビュー
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