著者「雁須磨子」の検索結果
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嫉妬深い毒舌の先輩作家×健気な元アシの売れっ子作家、漫画家どうしの恋愛愛憎。
余利計一は健気なほうだ。先輩作家・宇郷悟が好きだったが、セフレのような扱いに甘んじている。宇郷という男は、嫉妬深い・卑屈・毒舌と3拍子がそろう性格の悪い男で(そしてセックスはねちっこい)、ファンでアシスタントだった余利に手を出したあげく、余利が100万部超の大ヒット作家になるやその腕から放り出したのだった。そして余利が泣いて泣いて立ち直った頃に宇郷はなぜか再び現れ、肉体関係は復活。ふりまわされて心を痛める余利は――? -
運悪く派遣の契約を切られ、
運悪く恋人にふられ、
運悪く痴漢と間違われた日、
──父親が死んだと連絡があった。
葬儀のため十年ぶりに帰った故郷で、
日夏 昭(かくれゲイ)を待っていたのは、
堅物な教師だった父親の恋人(♂)だった!? -
半年前、須崎(すざき)は5年つきあった彼女・ゆうと別れ、心底疲れていた。その疲れを癒やすべく近所のスーパー銭湯に通うようになるが、そこで須崎は従業員のケンと知り合う。他の客よりも“ちょっとした気遣い”をしてくるケンが気になる須崎は、彼を構うようになり、ある時「君とフロに入ってみたい」と言ってみた。すると、ケンは真っ赤になりつつも決してウンと言わなかった――。ノンケ翻弄攻と何を考えているか分からない地味メガネ受……。なかなか進まない2人の関係だったが――!? 疲れたノンケリーマン×風呂屋の健気な地味メガネのじわじわ自覚ラブ!
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恋がしたい 17歳の 今の この俺だって高校生の橘高照佳は、クラスメイトの芳野憲二に密かに想いを寄せていた。この気持ちは誰にも内緒……のはずだったのに、芳野本人にばれていた!? 大人も、高校生も、おじさんも恋をすれば誰もが自意識過剰になっていく!? 雁須磨子が綴るたったひとつの恋の作品集。
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どこかで猫が鳴いている──!?ちょっと気弱な高校生・松井和雄は、学校へ行く途中、捨て猫の入った段ボール箱をみつける。そこで、無愛想でとっつきにくい小学生の北原君と運命の(!?)出逢いを果たす。最初はたんになかよくしたいだけだったのに、ある日、胸がきゅんとなって…… え、きゅんって……!?小学生と高校生。年の差が気になるお年頃。これは恋なのか、好意なのか。雁須磨子流悩めるときめきLOVE登場!
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暑い暑い夏の日、具合が悪くて動けなくなった西戸崎は、同じ高校の先輩・糸島に親切にされる。腰を傷めて野球をやめてしまった糸島。西戸崎は糸島が気になってしかたがない。ずきずきして、くらくらして―― この気持ちはなんなのか?
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北村からの視線を感じる土井。俺が好きなんだよな?…たぶん。気になるあまり、北村に告白させようとするが…。その他、遠くへ行く友人への密やかな想い、メガネが壊れて、顔も見えない中で芽生えた想い、カラダの関係から始まる想いなど…雁須磨子が贈る、切なくも胸がきゅんと高鳴る短編集。
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