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俺の言う『好き』は、セックスしたいっていう意味だぜ?
十年前、突然姿を消した幼馴染みの樹。
ある日、和帆は偶然訪れたバーで、バーテンダーとして働く彼と再会するのだが……。
奥城和帆は仕事帰りに偶然立ち寄ったバーで、十年前に姿を消した年下の幼馴染み・杉坂樹と再会する。バーテンダーとして働く樹は、当時の面影はそのままにいっそう男の色気を増していた。懐かしさに胸を詰まらせる和帆。聞きたいことは山ほどある。だが、ようやく会えた樹は素っ気ない態度で、まともに口もきいてもらえない。冷たい仕打ちに傷つきながらも、このまま繋がりを絶ちたくない和帆は、彼と積極的に関わろうとするが…。弟のように思っていた樹の熱を湛えた視線に胸が疼くのはなぜ……?
桂生 青依 (著), 藤井 咲耶 (イラスト)
出版社:二見書房
「夜々の甘い陶酔」レビュー
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