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【誓おう、愛は傍に在ると。】
紙書籍に付いている番外編小冊子も収録!!
蘇った夷陵老祖を討伐するため、 四大世家が再び決起する。 けれど、今の魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の隣には、迷いない瞳の藍忘機(ラン・ワンジー)がいてくれた。
彼への想いを募らせる魏無羨だが、互いの肌に触れ口づけた夜、どうしようもなく惹かれる自分と、その想いが叶わぬことを知る。
そして過去の謎が紐解かれる時、何度も重なってはすれ違い続けた二人が辿り着く愛の形は――。
その後を描いた番外編は、魏無羨が少年たちを率いて夜狩に繰り出す「鉄鉤」、忘羨(ワンシエン)が淫靡な夢の世界に迷い込み情欲に溺れる「香炉」など、八つのお話を収録。
あの日の旋律が、永遠に続く誓いへと変わる。
※本作品には挿絵はございません -
【道は違えど、不変の想い。】
魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が十代の頃、藍忘機(ラン・ワンジー)と協力して妖獣を倒したことで二人の距離は少し縮まった。
しかし、それがきっかけで雲夢江(ジャン)氏は岐山温(ウェン)氏により壊滅に追い込まれてしまう。
襲撃から生き残ったものの、突然姿を消した魏無羨を捜し続ける藍忘機と江澄(ジャン・チョン)。
そして再会した時、彼は笛音と翳りを身に纏い鬼道を操るようになっていた。
その強大な力を恐れ持てはやす者たちに反して、藍忘機だけが彼をまっすぐ見つめ、正道へ引き戻そうとする。
会えばいつも喧嘩別れになる二人だったが、何度突き放しても藍忘機は諦めず――。
※本作品には挿絵はございません -
【心が、恋しい人を呼ぶ。】
凶悪な「左腕」の謎を解くため、旅に出る魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と藍忘機(ラン・ワンジー)。
まだ正体を隠そうとする魏無羨だったが、藍忘機にはとっくに彼だと見抜かれていた。
昔と違い、今の藍忘機はいたずらにも動じず、お喋りな魏無羨の話に耳を傾け、
時には酒に付き合おうとまでしてくれる。
その変貌ぶりに驚きながらも、魏無羨は彼といるのが楽しくて心地よく感じていた。
やがて辿り着いた義城で、ある男に襲われ「砕けた魂の復元」を頼まれる。
傷ついた魂は、一人の男を巡る愛憎の結末だった。
悲劇に幕を引こうとする魏無羨を守る藍忘機だが――。
※本作品には挿絵はございません -
【時を超えた、運命の再会。】
かつて「悪の道に堕ちた」と人々から恐れられた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は、すべてを失い非業の死を遂げた。しかし、それは自らの信念を貫いた証だった。
それから13年後――別人の体に召喚され、思いがけず現世に蘇る。
正体を隠し過去と決別しようとするが、よりによって少年の頃から文武を競い合った宿命の相手、藍忘機(ラン・ワンジー)と再会してしまう。
自由奔放で快活な魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と、品行方正で寡黙な藍忘機(ラン・ワンジー)。
前世の記憶の中では衝突してばかりいたはずなのに、なぜか彼はそばを離れようとせず――。
あの日の旋律が、再び二人を巡りあわせる。
※本作品には挿絵はございません
「魔道祖師」レビュー
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5
たま
2023.12.22