皆様こんにちは！
メスお兄さんのお相手は酸いも甘いも噛みわけた渋くてかっこいい大人のおじさまもいいし、近所に住むかわいいショタくん（近頃なんだかメスお兄さんのことを見ていると心と体がむずむずするような、変な気持ちになってしまうことが悩み）でもいい……けど、やっぱり一番いいのは大学生くらいの年齢の青年（ちょっと不器用でぶっきらぼうだけど本当は優しくて一途、ややヤキモチ焼きかつむっつりスケベ）だな……という妄想を四六時中している、メスお兄さん愛好家のリスちゃんと申します。

前回は「ちょっと生意気な年下攻めと母性豊かな年上お兄さん受け、めちゃくちゃ美味しいですよね～！」というコラムを書かせていただきました。

いいですよね、ちょっと生意気な年下攻め……。
年上のお兄さんに追いつこうとがんばって背伸びをしたり、かと思いきや年相応の無邪気なやんちゃさを垣間見せてくれる、年下攻め……。なんていい日本語なんだ……。

さて、今回おすすめさせていただく作品も同じく年下攻めです！
前回と異なる点は「攻めが恋愛に不慣れで、性経験がなく、雛鳥のように年上の受けをぴよぴよ追いかけてくる」というところです。（これだけでもうかわいいですよね！）

ホワイトナイトビターポルノ【電子限定かきおろし漫画付】
• 著者：野花さおり
「俺に責任、取らせてください!!」
薬剤師の泪はもっぱら快楽のみを追い求めるSEX至上主義者。
ある日、行きつけのバーで酔いつぶれた童貞青年・小鳥遊をお持ち帰りする。
身体の相性は抜群だったが、いつものように一晩限り、とホテルを後にした。
ところがなんと小鳥遊は「泪さんに恋しちゃったみたいです」と猛アタックを開始する。
泪の職場にバイトにきたり、行動を逐一チェックしたりと半ばストーカーじみた愛情表現にちょっと引きつつ、
真っ直ぐ自分だけを見つめる小鳥遊に次第に心が揺れ動いて…？
★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
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特定の相手を作らず、自由な性生活を謳歌する主人公・泪。そんな彼が偶然バーで出会った青年の小鳥遊くん。
20歳を超えてまだ童貞なことに焦りを感じた小鳥遊くんは「恋がしたい！」と愚痴りながら酒を飲み、見事に泥酔。恋はしたいけれど、女の子はちょっと怖い……という彼を吟味する泪さん。
「tnkがでかそう……」という理由から、小鳥遊くんをお持ち帰りしてしまいます。

筆おろしがこんなエッチな年上のお兄さんだなんて、小鳥遊くんの性癖がハチャメチャになってしまいますね……。

そんなこんなで、経験豊富な大人の泪さんにリードしてもらい、小鳥遊くんは晴れて脱童貞を果たします。いや～めでたいことです。
想定外の大きな収穫に泪さんもご満悦です。童貞は素直にがっついてきてかわいい、一夜限りの相手にするには惜しいかな？など、らしくないことを考えつつも、小鳥遊くんが寝ている隙にサヨウナラ。彼のポリシーは「後腐れなく」です。

小鳥遊くんは人肌を知って自信をつけ、泪さんは後腐れなしに気持ちよくなれてめでたしめでたし！あとはお互いそれぞれの生活に戻るだけ……

かと思いきや、泪さんに事件が起こります。
なんと、泪さんが薬剤師として勤務している職場のドラッグストアに、小鳥遊くんがやってきてしまうのです。
職場にくるなんてルール違反だろ！とぷんぷん怒る泪さんに向って、小鳥遊くんは言いました。

「責任、取らせてください！」
「は？」

どうやら小鳥遊くん、生まれてはじめてベッドと共にした泪さんに恋をしてしまった様子。泪さんは無情にも「めんどくせえ」と乗り気ではありません。
気の迷いだと彼に言い聞かせて帰そうとしますが、小鳥遊くんは絶対に諦めません。
この執着心の強さ……年下わんこ攻めの最高ポイントですよね！

そして後日。あろうことか小鳥遊くんは、泪さんの勤めるドラッグストアのバイトというポジションにちゃっかりおさまります。とんでもねぇ執念だな……。
隙を見ては泪さんの周りをうろちょろしてアタックを繰り返す小鳥遊くんですが、泪さんから「オレは名前しか知らないような男とヤれるような奴なんだって。だから、さっさと諦めな」と冷たく突き放されてしまいます……。

泪さんが他の男と寝るなんて嫌だとごねる小鳥遊くん。
見かねた泪さんから出された提案。それは、セフレにならなってやってもいい――……というものでした。

性欲に目が眩んでいるだけじゃないのか？という意地悪な泪さんの問いへの小鳥遊くんのアンサーがこれです。
駆け引きなんてない、まっすぐでピュアな恋心があまりにも眩しい……！
大型犬系童貞年下健気一途巨根年下攻め、全人類が好きなやつです。ありがとうございます。

ひとまず「一夜限りの男」から「セフレ」へ昇格（？）できた小鳥遊くん。バイト中だって、頭の中はいつも泪さんでいっぱいです。

駄々をこねているだけの子供だとばかり思っていたら、こんな切ない表情を見せてきたりもします。しかもコレ、さりげなく壁ドンからの無断チューです。小鳥遊くんは無害そうな年下わんこ青年に見えて、なかなかしたたかな男のようです。

「俺は泪さんじゃなきゃ嫌なんです！」
「泪さんに他の人とセックスして欲しくない。そんなの想像しただけで熱出そう……」
「それくらい俺はあなたに本気なんだって、信じてください……！」
ストレートすぎる愛の告白に、泪さんも少しずつ絆されていきます。

わんこ系一途年下攻めくんのお相手の年上美人受けは、案外すぐに攻めくんに絆されてしまう。
年上受けさんは、パーソナルスペースが広いように見えて実は意外と押しに弱く、攻めくんに迫られるとなんやかんや許してしまう。

わんこ系年下攻めくん×年上美人受けの、鉄則ではないでしょうかこれは……。

泪さんはとうとう言いました。
「オレが飽きる前に振り向かせてみろ。それができたらお前の『恋人』になってやる」
頑張ります！と張り切る小鳥遊くんに「いつまでもつかな」と余裕そうな泪さん。そうです、皆様お察しのとおり、フラグです。

BLにおける「お前のことなんか好きにならないからな！」は、映画でよく見る「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ……」もしくは「こんな危険な場所にいられるか！私は部屋に戻らせてもらう！」と同じくらいの特大フラグです。
くっつきそうでくっつかない、でももう少し押せば両想いになるかも？という曖昧さ……読んでいてニヤニヤしてしまうこと間違いありません！

ついこの間まで右も左もわからない童貞だったのに、いつの間にこんな雄顔をするように……！？
そんな小鳥遊くんの（夜の）成長もひとしおです！

果たして泪さんは小鳥遊くんの想いを受け入れてくれるのか？
小鳥遊くんの恋は実るのか？
ちょっとツンツン気味な泪さんは、小鳥遊くんにデレを見せてくれるのか？

ふたりのドラマチックな恋愛模様から目が離せません……！
ぜひ本編で、彼らの行く末を確認していただきたいです！

初夜に泪さんから手ほどきをしてもらって初体験を済ませた小鳥遊くんも、今ではすっかりこんな……。

なんというのびしろ……。なんという成長……。なんという……なんという……。

そう、今の世の中に必要なのは「のびしろ抜群の大型わんこ系一途年下巨根攻め」なのです。
もう一度言います。

今の世の中に必要なのは「のびしろ抜群の大型わんこ系一途年下巨根攻め」なのです。

皆様もぜひ「ホワイトナイトビターポルノ」で、年下攻めの魅力を堪能してみてください。
きっとご満足いただけるはずです。

最後にもうひとつだけ推したいポイントなのですが……
経験のある受けが言う

ホワイトナイトビターポルノ【電子限定かきおろし漫画付】
• 著者：野花さおり
「俺に責任、取らせてください!!」
薬剤師の泪はもっぱら快楽のみを追い求めるSEX至上主義者。
ある日、行きつけのバーで酔いつぶれた童貞青年・小鳥遊をお持ち帰りする。
身体の相性は抜群だったが、いつものように一晩限り、とホテルを後にした。
ところがなんと小鳥遊は「泪さんに恋しちゃったみたいです」と猛アタックを開始する。
泪の職場にバイトにきたり、行動を逐一チェックしたりと半ばストーカーじみた愛情表現にちょっと引きつつ、
真っ直ぐ自分だけを見つめる小鳥遊に次第に心が揺れ動いて…？
★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
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