リスちゃんのメスお兄さん研究所|抱かない攻めVS抱いてほしい受け~仁義なき戦い~
皆様こんにちは!前回は「もこもこたぬきのお兄さんってえっちさとかわいさを兼ね備えていて助かる~!」という内容のコラムを書かせていただきました、メスお兄さん愛好家のリスちゃんと申します。
突然ですが、皆様はえっちをしたいと誘うのは、攻めと受け、どちらが好みですか?
メスお兄さんの艶やかさに理性がめちゃくちゃになってしまい悶々と性欲を持て余した攻めが我慢の限界を迎えてたどたどしく誘うのがお好きですか?
なかなか手を出してこない奥手な攻めに焦れたメスお兄さんが攻めの寝込みを襲って強引に誘うのがお好きですか?
はたまた、攻めをさんざんもてあそんだちょっと意地悪なメスお兄さんが雄みを全開にした攻めに迫られて誘われて予想外の展開に焦るのがお好きでしょうか?
個人的には「メスお兄さんは攻めにめちゃめちゃ抱いてほしいと思っていていつでも準備ばっちりなのに、大事にしたいと思っている攻めが抱いてくれなくてもやもや……」というシチュエーションにたいへんぐっときます。
攻めは童貞なので色事に疎いというのも良いですし、初体験を大切にしたいが故に準備が整うまでは絶対に手を出さないと決めているという事情があるのも良いな~!!という妄想が捗ります。
昨今のBLは昔と比べて受けに積極性があり、逆に攻めは受けに気を使ってくれる傾向があるように思います。
そうなると、何が生まれるか?
そう、
抱かない攻めと抱いてほしい受けの攻防です。
今回おすすめさせていただく作品は、そんな「攻めに抱いてもらいたくて試行錯誤するお兄さん」というとてもかわいい内容です!
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ほどけるチェリー
――――お前が…煽ったんだ どうなっても知らないからな
千悠(ちはる)の幼馴染の智也(ともや)は、文武両道のイケメン。
硬派な智也の”自分ルール”で、恋人同士になれても、
Hどころかハグも条件付きなお付き合い…(納得できない…)。
年下幼馴染の頑固さに、千悠の我慢は限界寸前。
こうなったらセクシーアピールするしかない!?
はじめての濃ゆいHに向けて、千悠の作戦が今スタート!!
我慢に我慢に我慢を重ねて、ほどけたら…!?
スパダリ(風)大学生×年上社会人の溜めに溜めた性欲が大放出!
濃くて激しい『はじめて』がたっぷりの
心と頭をくすぐる、ハッピーエロコメディ。
社会人半年の千悠。幼馴染である大学生の智也に告白され、晴れて恋人同士になりました。
仕事はやりがいがあって楽しいし、智也との交際も順調そのもの。そんな満たされた生活に千悠は幸せを感じています。
面倒見が良くて優しく、ほんの少しだけかっこつけの年下の恋人のことが、千悠はかわいくてたまりません。
「送ってくれてありがとう。コーヒーでもどう?」と家へ寄っていくように誘いますが、智也は「資格の勉強があるからいい」とつれない態度。
せめてバイバイのキスだけでも……と顔を寄せても、そっけなく躱されてしまう始末です。
付き合っているのにキスのひとつもしたことがない二人。
それには理由がありました。
「卒業するまでは、お前には一切手出しをしない。それが俺のルールだ」
なんと、智也は勝手にそんなルールを決めてしまったのです。
納得のいかない千悠でしたが、生真面目で真摯な智也の態度に絆されて条件を飲んでしまいます。
そうしてはじまったプラトニックな交際。
やっと付き合えてもこれじゃあ付き合う前と何も変わらない……と日々体の熱を持て余す千悠。
焦らす智也のせいで、すっかりひとり遊びが日課となってしまいました。(なお、欲求不満な千悠の相棒は、智也をイメージした極太ディルドです)
そんなある日、千悠はあることを思いつきます。それは仮病作戦。
心配性の智也をこれ幸いとばかりに呼び出し、弱った姿を見せ、ここでキスの一発でも……!!と悪だくみをするのですが……
智也は病人の千悠に手を出すどころか、とっても甲斐甲斐しく看病をしてくれるのでした。
主導権を握るどころじゃない、思ってたのと違う……!
焦った千悠は最後の手段にでます。
そう、夜這いです!
みんな大好き、年上のお兄さんが生真面目年下攻めに馬乗りになる図です。
「あと二年も……待てないよ」
切羽詰まった様子の千悠は意を決して智也の寝込みを襲おうとします……が、土壇場で目が覚めてしまった智也に腕を掴まれます。
厳しい表情で千悠を問い詰める智也。
このままでは智也が帰ってしまう……。なりふり構っていられない千悠は、恥を捨てて智也にすべてを打ち明けます。
「抱かれる準備だってできてる。いい加減……俺を欲しがって見せてよ……っ」
ぼろぼろ泣きながら訴える千悠に、堅物の智也もさすがに罪悪感を覚えた様子。それでも大学を卒業して自立するまでは……と渋る智也の頑固さに、千悠は痺れを切らします。
「じゃあわかった!一人でする」
そう宣言した千悠は手際よく服を脱ぐと、自らを慰めはじめます。
顔を赤らめながら「好き」を繰り返す千悠に、智也は成すすべもありません。
静止させることすらできず、顔を赤くして硬直してしまいます。
(初心でかわいいですね……!)
思いの丈を全身でぶつける千悠に、とうとう智也の理性は限界を迎えます!
みだらな行為に耽る千悠を軽々と抱き上げ、壁に押し付けた状態で息を荒げる智也。
「死ぬほど我慢してたんだぞ……」の言葉どおり、熱く煮えたぎるマグマのような若い劣情を剥き出しにした智也は、果たしてこのまま千悠を抱いてしまうのか……!?
想像していたよりもずっと大きな智也の想いや下半身のアレを目の当たりにした千悠はそれを受け止めることができるのか……!?
このあとのお話は、ぜひ本編でお楽しみください!
真面目で忍耐強い年下攻めの思いもよらない性欲に戸惑う年上のお兄さん受け、その魅力が120%堪能できる最高の展開です……!
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ほどけるチェリー
――――お前が…煽ったんだ どうなっても知らないからな
千悠(ちはる)の幼馴染の智也(ともや)は、文武両道のイケメン。
硬派な智也の”自分ルール”で、恋人同士になれても、
Hどころかハグも条件付きなお付き合い…(納得できない…)。
年下幼馴染の頑固さに、千悠の我慢は限界寸前。
こうなったらセクシーアピールするしかない!?
はじめての濃ゆいHに向けて、千悠の作戦が今スタート!!
我慢に我慢に我慢を重ねて、ほどけたら…!?
スパダリ(風)大学生×年上社会人の溜めに溜めた性欲が大放出!
濃くて激しい『はじめて』がたっぷりの
心と頭をくすぐる、ハッピーエロコメディ。
いかがでしたか? La Roseraieでは、セクシーなシチュエーションがてんこ盛りの作品から、ほのぼのプラトニックな作品、涙なしには読めないシリアスさが切ない作品など、幅広い設定のBLが盛りだくさんです! きっと皆様のお気に入りの一作が見つかることでしょう。 それでは、次回のコラムでまたお会いしましょう。
筆者
リスちゃん
メスお兄さんと美少年と年下ワンコ攻めが性癖の、メスお兄さんをこよなく愛するBLオタク。メスお兄さんをすぐ座敷牢に入れる。創作BLも手掛け、X(旧Twitter)のフォロワーは1.5万を超えるメスお兄さんの伝道師。