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レビュー
闇夜を歩く
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闇夜を歩く
谷崎泉
(著)
有馬かつみ
(画)
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出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
2015.10.01
最終更新日
2015.10.01
エロ標準的
政財界
シリアス
与党の大物代議士・猪飼の秘書を務める永島は、総裁選の根回しに奔走していた。闇のフィクサーと呼ばれる宇津井のお墨付きをもらうためには、彼が心酔している政財界のVIP御用達の占い師に未来を見てもらい、猪飼が間違いなく総裁の器であることを証明するのが条件だった。その露払いとして永島は件の占い師・子春のもとを訪れるが、彼は永島を占うことはできないと言う。前代未聞の言葉に、宇津井は子春を抱くよう永島に命じるが―。依頼者に抱かれることで未来を読む特異能力を権力者のために使うことを強いられ、自らの意志が存在しない世界に生きる子春と、秘書としての政治的成功を志す永島。二人の運命と愛が絡み合い、流転する―。全編書き下ろし、シリーズ第一弾。
谷崎 泉 (著), 有馬 かつみ (イラスト)出版社:二見書房
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