著者「杏野朝水」の検索結果

4件

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  • 狂おしい夜を止めて

    俺の体をこんな淫乱にしたのは、あいつなのだ
    この気持ちは恨みなのか、いまだ残る恋情なのか……
    この体に因果な欲情を植えつけた恭平と、15年の歳月を経て再会した霞は…。

    霞は俺のものだ――親友だった恭平から告白され、すべてをゆだねた高校時代。しかし想いの分だけ激しく求め合い愛し合った日々は、いつしか周囲に知られてしまう。恭平の未来を守るには関係を断ち切るしかないと考えた霞は手酷く恭平を振るが、その痛みは返す刀で霞を傷つけ、心に消えない爪痕を残し……。あれから15年。甥っ子・翼の父親代わりをする一方で一夜限りの恋を続ける霞の前に、翼が通う塾の講師として現われたのは、包容力と大人の魅力を増した恭平で――。
  • サンクチュアリ【イラスト入り】

    「愛してる。俺のものになってくれ」 体は与えようとも、心は与えない…どんなに残酷でも。彼は将来を嘱望される後継ぎ、そして私の生きる支えだから。――恩ある社長から子息の世話役を与えられて十一年、川名進は彼の専務就任とともに東光コンツェルンの中核企業で秘書となった。ずっと成長を見守ってきた夏来が逞しく精悍な男になるのを見つめ続け、補佐だけに専念した。…冷静な秘書の顔で欲望をひた隠しにして。だが過去の恋人を知った夏来に、進は熱烈に求められて…。堕ちてはいけない恋。
  • 甘える予感【イラスト入り】

    「好きだ。恋愛感情がなくてもいい。俺に尽くさせてくれ」リラクゼーションサロンの店長・静は、オーナー・加賀谷と『セックス込みの友人』関係。セラピストとして仕事に情熱を傾ける静にとって、恋愛はいつでも後まわし。だから、敏腕経営者の加賀谷が愛を囁き、女王様にかしずくように尽くしても、煩わしいだけ。ただ一時、加賀谷がくれる快楽に溺れて感じて、それで充分だったはず…が、加賀谷の見合い話を聞き、静は加賀谷への恋心を自覚して…?純情系アダルトラブv
  • 溺れる純愛【イラスト入り】

    仕事は完璧、愛想は皆無――営業一課でクールビューティの異名を持つ岸原。年に一度、神経を尖らす繁忙期を前にして、同期の都倉が栄転してきた。仕事はできても常に揶揄う口調の彼は、岸原に冷静さを失わせる……いけ好かない男。けれど、無理やり参加させられた親睦会で、酔い潰れて記憶を失った岸原はその夜、彼のベッドで目覚める。「……何をすれば帳消しになる?」醜態を晒したままなのが悔しくて岸原は週に一回期限付きの条件で、都倉に抱かれることを承諾してしまい……!?