著者「柊平ハルモ」の検索結果

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  • 心理療法家の愛罪-遠い恋花火、めばえる渇恋-

    怜悧な美貌の持ち主であるカウンセラーの白石朔夜は、極道の組長、緒方大斗を担当している。理性的で、常に職務熱心な朔夜だが、倣岸不遜な大斗に対しては、本来ならば抱くことを許されない個人的な感情を消せないでいた。そんな朔夜に大斗は異常な執着を示し、罪深い『秘密』を隠したストイックな白衣を乱そうとするが…。体はつながっても、心はつながれない。拒絶と渇望の中ですれ違う、罪深い欲望に濡れる夜の行方は!?
  • 幾千の好きと嫌いを繰り返し~身代わり花嫁の恋~

    そのぬくもりに、溺れてしまいそうになる
    世界で活躍するクリエイティブディレクターに引き取られて五年。
    求められるのは母の面影とわかっているのに──

    「俺と一緒に暮らしてほしい」――十五歳の時、母をモデルにデザインされたウェディングドレスを着てステージモデルを務めた縁で、若くして世界で成功を収めているデザイナーの弦馬に引き取られ、育てられた和依。次第に彼への恋心を自覚していくものの、弦馬が酔っぱらって仕掛けてくる抱擁もキスも、本当は亡くなった母に向けられるべきものと知っている和依は気持ちを抑えてきた。しかし、二十歳の誕生日についに一線を越えかけるという出来事が起こり…。
  • 蜜にまみれた罪と嘘

    あなたの花が、濡れています。鮮やかな色だ……
    組の跡取り息子と、元構成員で教育係だった男の許されざる情愛。
    内腿の緋牡丹は、断たれて募った想いだけ淫らに咲き誇り…

    極東侠道会会頭の長男・蓮の恋人は、教育係を務めていた十歳年上の元構成員・吉良。組から離れて会社経営者になった吉良を蓮は想い続け、報われたのは二十歳の時。あれから二年。身も心も満たされて、その日も愛しい男の部屋で目覚めたはずだった。しかし、身体に感じる覚えのない痛み、思い出せない昨夜の出来事――蓮は三年分の記憶を失っていた。吉良が傍にいてくれれば記憶喪失の不安も乗り越えられると思ったものの、やがて蓮は辛すぎる現実を突きつけられる。自分の立場も状況もなにもかも変わってしまい、変わらないのは吉良への想いだけ。嘘と罪を重ねなければ守れない、かりそめの幸せと許されない恋の行方は──。
  • 君がこの手を離れるなら

    同窓会で、昔の同級生・渡里と再会した葉月。渡里とは、当時身体の関係にあった。久々に逢った渡里はその線の細さも優しげな表情も変わっていなくて、葉月は一瞬にして過去の記憶を思い出す。あの熱い夏の日々、触れたくて触れたくてしかたなかったあの衝動―――。今思えば、あれこそが恋だった。5年ぶりの再会で、過去の恋は熱さを取り戻すのか…? 表題作をはじめ、ひたむきな恋に溺れる小路瀧流&柊平ハルモコンビの待望コミックスをついに電子化!
  • 囚われた花嫁の純潔【イラスト入り】

    駐ゲルマニア共和国大使の子息・深紅は、実の父から憎まれ愛情を知らずに育った。心を殺し、父の命じるまま辺境伯に身体を弄ばれて生きてきた。誰もが見て見ぬふりをする中、新しく赴任してきた医務官の鹿島だけが優しく声をかけ、人として扱ってくれる。そんな鹿島に惹かれていく深紅…しかし、それに気づいた父は激怒し、辺境伯の下で暮らすよう命じる。鹿島への想いを胸に辺境伯の下へ向かう決意をした深紅だったが――!?
  • くちびるシリーズ

    身寄りのない譲葉(ゆずは)が援助とひきかえに与えられた仕事は、代議士秘書・統一郎(とういちろう)の世話をすること。それは夜のお世話まで…つまり「愛人」。譲葉は一生懸命役目を果たそうとするが、甘美な夜を重ねるうちに、時折感じられる統一郎の優しさに触れ、彼の腕に抱かれることをこのうえなく幸せに思うようになっていく。だけど譲葉は気づいてしまう。統一郎がけっしてくちびるには触れてくれないことに。好きな人と交わすくちづけはどんなにか甘いだろう…。しかし、思いがけず統一郎の過去を知り、彼を好きでいてはいけないということに気付いた譲葉は───。
  • 熱情のきずあと【イラスト入り】

    外科医の千晶は、弁護士となった以前の恋人・実承と再会する。15年前、実承の将来のために千晶は、実承を裏切るように見せかけてその恋をあきらめた。終わった恋だと思っていたのに、彼は変わらぬ熱を持っていた瞳で千晶を見る。「やめてくれ。あなたを好きだったことなんて、一度もないんだから!」心にもない言葉で再び実承を傷つける千晶だが、実承は力強く抱きしめ、噛み付くようなキスを与えてくる。切なく激しい情熱が再びふたりをさらって…。
  • 背徳のくちづけ

    「隆一と呼びなさい。『おにいさん』とはセックスできないんだろう?」亡き姉の夫・弁護士の隆一とふたりで暮らす高校生の立佳。義兄に伝えられない想いを抱いている立佳は、ある過ちをきっかけに彼と関係を持ってしまった。それが淫らな罪に溺れる日々と切ない夜のはじまりだった。姉の身代わりになり傷心の義兄を慰めようと、立佳は義兄の罪悪感を拭う嘘をついてまで彼と体を重ねつづけるが…。深く愛しすぎて不器用になっていく、甘すぎる背徳のキスの行方は…。
  • 巫女はあやうい恋のとりこ【イラスト入り】

    この舞は神のためでなく、あなたのために…。山間の村で代々神社の宮司を務める家に生まれ、「玉依の御子」と崇められている由布。年に一度の祭りの頃、心は浮き立っていた。…東京で弁護士をしている久遠寺と会えるから。彼は由布を特別視しない唯一の人で、出会ってから毎年、祭りで舞姫を担う由布に会いに来てくれる。彼の優しさに想いを募らせる由布だが、実は久遠寺は神社の宗教法人格を狙うヤクザ関連の弁護士で…!?
  • 恋雨 ~いじわるな主人と焼けあとの片想い~【イラスト入り】

    戦後まもなくのこと。生活を支える為に、進駐軍の英国軍人・フランシスのもとで身の回りの世話をすることになった陽介。メイド服を与えられ、それを着て意地悪な主人に仕える日々がはじまったが、彼とともに過ごすうちに次第に惹かれていく。しかし、陽介がここに連れてこられたのは、フランシスを陥れるための罠だったのだ。離れ離れになったフランシスの恋人と陽介が似ているから――。それを知りながらも陽介は身代わりとして彼に抱かれたいと思い…。優しい雨は、密やかな恋を包み込む――。この片想いの行方は…?
  • 蜜色カノン【イラスト入り】

    ヴァイオリニストを目指す音大生の彩斗は、父の急死で夢を追うことが経済的に難しくなり悩んでいた。そんな折、彩斗のパトロンになりたいという男が現れる。彼・鈴木博達はかつて彩斗の父から援助を受けた実業家で、彩斗の音と彩斗自身に一目惚れしたという。「好きになってほしいから、君を傍においておきたい」甘い容姿と声で告げられ戸惑うが、博達に巧みに押し切られ、彩斗は彼と暮らすようになる。優しさに包まれて過ごすうち、彩斗は博達に惹かれていくが…!?
  • つまさきだちの恋心【イラスト入り】

    老舗和菓子メーカーの工場で菓子職人見習いとして働く陸。人と話をすることが苦手な陸にとって、必要以上に周りと関わらずにすむ今の職場は最適だった。しかし、ある日そんな陸がCFモデルに抜擢されてしまう。なんとか断ろうと画策するも、敏腕プロデューサー・武庫川は諦めてくれない。「会社の為」という説得もあり、CF制作の手伝いという形でしばらく武庫川と行動を共にすることになってしまう。初めこそ反発していたものの、性格も境遇も正反対な武庫川に陸は次第に惹かれていき──?
  • いとおしく甘い旋律【イラスト入り】

    「俺のものになってよ」トランペット奏者として海外で活躍中の奏が帰国した。幼い頃から大好きで憧れの「お隣のお兄ちゃん」との再会を無邪気に喜ぶ波留。しかし、奏は波留が成長するのを待っていたかのように告白、そして口づけてきた。戸惑いながらも奏を受け入れた波留だったが、奏が音楽家として活躍の場が広がっていくにつれすれ違うようになり……?憧れの幼なじみから恋人へ、純情で一途な恋物語。
  • ずっと好きでいさせて【イラスト入り】

    真知は湖西グループ総帥のひ孫で、のんびりしたお坊ちゃん。グループの学校に編入したが馴染めずにいたところ、昔なじみの一史に再会する。湖西グループの会社員だった彼は、今はなぜか教師をしていた。一緒にいるうちに一史の事が好きになってゆき真知。告白し、一史と身体の関係を持つようになったのに、「好き」の気持ちは一方通行に思えて…。いっぱい抱きしめてくれるのに、その瞳が冷ややかなのはなぜ?健気な想いは、凍りついた大人の心を溶かせるのか―。
  • 純愛本能【イラスト入り】

    「ヤらせて」の一言からはじまった、体だけの関係。―溢れるほどの才能の持ち主・夏生に振り回されつづけている達哉は、傍若無人な夏生にどこか惹かれ、体を重ねながらも素直に向き合えないでいた。ところが、院生である達哉の所属する研究室に夏生が客員研究員としてやってきたことで、つかず離れずだった二人の関係は激変する。奔放な夏生に強引に求められ、彼への反発と執着心に悩まされながらも、8年目にして達哉は恋心を自覚してしまい…!? 意地っ張りの純愛の行方は?
  • ひとめぼれ王子さま

    「私は、君に会いたかったんだ」。得意先の愛宕家を訪ねた喜久栄(きくえい)百貨店外商部員の若松葵(わかまつ・あおい)を、そう言って迎えたのは、愛宕家の運営する大病院の跡取りで、自身も医師の愛宕雪恒(あたご・ゆきつね)だった。出会った瞬間から、優しい笑顔と甘い言葉で巧みに口説いてくる雪恒を警戒する葵だが、彼の紳士然とした態度に惹かれはじめる。ところが、雪恒が葵に言い寄ってきたのには訳があって――!? 青年医師×百貨店外商のフェイクラブ。
  • 身勝手な純愛

    総資産千億を越える菊理家御曹司、精悍な容姿、カリスマ性……形成するすべてが人を惹きつけてやまない魅力を持つ男・菊理鷹邦(くくり・たかくに)。その鷹邦と幼なじみで菊理家顧問弁護士である永紀(えいき)は、絶縁中の彼と祖父を和解させようとする。そんな永紀に鷹邦が和解する代償として求めてきたのは“永紀自身”だった。覚悟を決め、傲慢で不遜な彼に抱かれるが、鷹邦の愛撫は溺れるほど優しくて――。歪んだ愛が交錯する、ラストラブ。
  • 子連れ狼と恋の牙【特別版】

    ま、このまま俺が先生を嫁にもらうつもりだけど?己の信念を貫き、警察官僚から見習い保育士へと転身した弓緒。だがその前に、因縁のヤクザ・関屋が再び現れ……?ヤクザ(パパ)×元警察官僚の見習い保育士警察官僚として輝かしい将来が約束されていた小美野弓緒は、『菱』系一牙会幹部・関屋貴樹が悪戯に仕掛けた、たった一度のキスに心を奪われてしまった。ヤクザとの恋なんて、ありえないから――。潔く警察を退職した弓緒は、それでも誰かを守れる仕事がしたくて、無認可保育所で見習い保育士に。だがそんなある日、新たな入園希望者として、息子の勇巳を連れた関屋が現れる。突然の再会に言葉を失う弓緒に、関屋は飄々とした態度で、またもキスを仕掛けてきて……!?紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!電子書籍限定配信!

    柊平 ハルモ (著), 南月 ゆう (イラスト)出版社:二見書房
  • 年下男の愛人

    そのかわり、あなたは俺のものになる売れないアクション俳優の一誠に、人気脚本家・志賀から主役での出演依頼が。しかしその理由は……「あなたを、俺に縛りつけたい。……すべて、俺のものにしたい。あなたの未来を、俺の手で輝かせたいんです」三十歳を超え、いまだ着ぐるみショーとアルバイトで生計を立てるアクション俳優の鈴原一誠。体の弱い甥・千景の将来のためにも今が潮時かと考えていた矢先、人気脚本家の志賀孝幸から出演依頼が。降って湧いた幸運と、認めてもらえた喜びを噛みしめる一誠。しかし次に志賀が提案してきたのは、愛の告白と引き換えの愛人契約で――!?

    柊平 ハルモ (著), 小路 龍流 (イラスト)出版社:二見書房
  • 満月に発情中!【イラスト入り】

    「氷の女王様」とあだ名される弓緒は外資系企業の有能な経理課マネージャー。そんな彼の天敵は、創始者一族の御曹司で支社長のエドガー。彼の過剰なスキンシップに悩まされている弓緒には秘密があった。人狼の末裔である弓緒は発情するとケモ耳とシッポが出現してしまうのだ。ひょんなことからエドガーに秘密を知られた弓緒は、秘密を守るかわりにしっぽを触らせろと迫られて――!? 明神 翼先生の美麗なイラスト入り♪
  • いたいけな嘘

    散りやすい花だからこそ守ってやりたい画商の高須賀孝司郎は商用で訪れたイタリアで、美貌の少年・ルカを保護する。純粋培養されたかのようなルカの感性に惹かれていく孝司郎だが…洋画を扱う美術商の高須賀孝司郎はとある絵の真贋を確かめるため、イタリアを訪れていた。手がかりはマフィアに近いと噂されるバルバート。協力を見込めない相手とのコネクションを模索する孝司郎の前に、天使のような美貌の少年・ルカが現われる。バルバートにつながる手札としてルカを保護した孝司郎だが、一途な信頼を寄せてくるルカの姿に、忘れかけていた美術への純粋な気持ちが戻り始める。その想いは次第にルカ自身への愛情へと変わっていくが、ルカにはある秘密が――

    柊平 ハルモ (著), 陸裕 千景子 (イラスト)出版社:二見書房
  • どこにでもある恋の話【特別版】

    しないんですか? セックス秀夜はバーで出逢った男・日吉に抱いてほしいと迫るが、大人の態度で窘められてしまう。自棄になりながらも、これきり逢うことはないと高をくくっていた矢先、教育実習先の指導教官として日吉が現れ──心に深い傷を残した出来事がきっかけで、永遠に失った従兄の影を求め、夜の街をさまよう秀夜。そんなとき従兄と深い関係にあった男・日吉との出会いを、自分の弱さゆえに最悪のものにしてしまう。しかも日吉は、教育実習先の指導教員だった。癒えない傷跡をしなやかに包みこんでくれる日吉に秀夜は惹かれていくが、差し伸べられる手の先にいるのは、自分か従兄か――。苦い過去の経験を乗り越えられず、閉ざした心に芽生えた恋の行方は……紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを完全収録した特別版で登場。電子書籍限定配信!!

    柊平 ハルモ (著), 宝井 理人 (イラスト)出版社:二見書房
  • 愛をなぞるマリアージュ

    大学生の千郷は両親を亡くし世話になってきた叔母夫婦の窮状を救うため、亡父の実家で資産家の賀谷家へ金策に向かった。出奔した父に代わり跡を継いだ若き当主・誠志郎は、叔母を思う千郷を冷笑する。それでも縋るしかない千郷に彼は、屋敷で1ヶ月『妻』として暮らして自分をたらしこむことができたら融資に応じると言いだす。誠志郎に蹂躙される夜の果てに千郷が見出したものは? ※本文にイラストは含まれていません