著者「汞りょう」の検索結果
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幼馴染みの信治に告白された偉智だけど、二人の関係はラブラブとは程遠く、とても両想いになったとは思えない。デートもしなければ、ゆっくり話せる機会もなく、これじゃあただの友達? と感じてしまわずにはいられない偉智だった。せっかく夏休みになったのに、信治は部活動だし偉智は受験勉強。ますますすれ違う二人なのだ。悩む偉智は、家庭教師の将から付き合おうと言われて……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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俺を煽るのが上手くなったなキャリア監察官の見城志人と捜査一課のエース・鳴海廉は、秘密の恋人同士。だが見城の兄・敬人にその関係を知られてしまい…キャリア監察官の見城志人と捜査一課の問題児にしてエース・鳴海廉は秘密の恋人同士。監察中でさえ不埒を働く恋人に手を焼きつつも、鳴海の懐の広さと捜査への真摯さを知った今、見城はくすぐったいような充実感を覚えていた。新たな事件へ向かう鳴海の無事を祈る見城だったが、そこへ兄・敬人が外交先より帰国する。久方ぶりの再会を喜んだのも束の間、敬人に鳴海との逢瀬を見られてしまい…。度重なる圧力に行き詰まる捜査、血を吐くような兄の想い。恋情だけでは済まされないと知ってなお、見城と鳴海が選択した答えとは――
妃川 螢 (著), 汞 りょう (イラスト)出版社:二見書房 -
本当は、わたしが欲しかったんだろう?敬愛すべき義兄・リチャードを守るため、ボディーガードとして寄り添う道を選んだ志乃。だが兄は、戯れのように志乃を求めてきて…世界有数の穀物メジャー・ハミルトングループCEOに就任した義兄のリチャードのため、志乃は弱冠十七歳にしてボディーガードとなった。愛刀・菊一文字を胸に、命にかえても守り抜く覚悟を決め…。だが幼い頃から志乃を《サムライ》と呼ぶ酔狂な兄は、無数の浮名を流してきたその美貌で「可愛い弟」を平然と口説いてくる!濃厚なキスを交わすたび熱をおびていく正直な身体。けれど気まぐれとしか思えぬ態度の兄に、志乃は弟であることを頑なに選び…。そんな折、反ハミルトンを掲げるテロリストが迫り──
水月 真兎 (著), 汞 りょう (イラスト) 出版社:二見書房 -
この身体は、厭らしいことが好きなはずだインテリ然とした眼鏡の下に、危険度第一級の牡の素顔を隠し持つ、捜査一課の問題児・鳴海廉。彼の素行を正すため、深窓のキャリア監察官・見城志人は今日も彼を呼び出すが…監察官の見城志人は、刑事部捜査一課のエース・鳴海廉にほとほと手を焼いていた。それというのも、初めての調査対象だった鳴海にあっさり尾行を見破られ、淫らなお灸を据えられてしまったことが原因だ。「感じやすいんだな。キスだけで、こんなになってる」――いいように弄ばれ三度もいかされた見城はその写真をネタに、以降の監察も軽くかわされる始末。だが困るのは、鳴海がただの嫌な奴ではないことで…。そんな折、警察内部を揺るがす事件がおき……。
妃川 螢 (著), 汞 りょう (イラスト)出版社:二見書房 -
会社をリストラされ、変質者と間違われて殴られ災難続きの裕希は、そのうえ家が火事にあい、なぜか自分を殴った男・征也とその娘と同居することに…。傷が治るまでの期限つきとはいえ、彼等との共同生活に戸惑う裕希。しかしホストをしながら一人で娘を育てていることや、彼の生い立ちを聞くうちに、裕希は征也の愛情の深さを知り、いつしか出て行くことをさびしく思うほどになっていた。そんな折、酒に酔った征也に求められ関係をもった裕希は、彼への想いをはっきりと自覚する。だが翌日、昨夜のことなどなんでもないように振舞う征也に裕希は深く傷つき――。純粋ゆえにすれ違う、アットホームラブ? 書き下ろしは、征也視点で語られる「青木家の家族計画」☆
神江 真凪 (著), 汞 りょう (イラスト)出版社:二見書房
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